2009年02月28日

もう1人の“リアクション芸人”


以前、お笑い芸人の『出川哲朗さん』を御紹介させて頂きました。

今回は、同じカテゴリーで、テレビ画面への露出を続ける芸人『ふかわりょうさん』について述べさせて頂きます。

この方は、ある日の《徹子の部屋》のゲスト出演で、たまたま拝見し、それ以来注目している方です。


ふかわりょうさんは、高校時代から芸人を志望しており、慶應義塾大学在学中にデビュー。同期は、にしおかすみこさん、TIMさんがおられます。最初コンビを組んでいましたが解消し、ピン芸人になってからは長髪にヘアーバンドの風貌で、高学歴芸人としてシュールな一言ネタや自己否定的な笑いを追求しました。

1997年前後に起こったお笑いブームの一つのスタイル『あるあるネタ』の元祖とも言われています。

次第に、本人の願望とは裏腹にリアクション系・いじられ系のキャラクターが濃くなっていき、現在では“すべり芸”が定番となりました。

現在のマッシュルームカットは、同じいじられ系の南海キャンディーズの山ちゃんさんを意識していると言われました。

幼少時代からのピアノは、お笑い芸人屈指の腕前で難度の高い曲もこなせます。ある時、ウッチャンナンチャンの内村光良さんから「映画音楽出来るか?」の何気ない一言から音楽を担当する事になったそうです。

ネタに関しては、ふかわりょうさんなりの、こだわりがあるようです。しかし、アドリブには滅法弱く、逆ギレ的リアクションしか出来ないようです。例えば、逆ギレした勢いで、前に出て来ても何も言う事を思いつかないようで、徐々にトーンダウンしてしまいます。

しかし、ラジオの番組では、はっきりと物事を言う姿勢が見受けられるそうです。



このような、ふかわりょうさんですが、この方も、しっかりとした考えを持って現在のキャラクターを演じ切っている気がします。《徹子の部屋》で、ちょっとした、そんな素顔が垣間見れました。

御自身が、本人の願望とは裏腹だった筈の“いじられ系”に気付き、開花させたのは、シュールな雰囲気の時代に、あるバラエティー番組で、東野幸治さんが何気なくいじった一言に、「異常なまでの快感を得た」との事です。以来、ふかわさんは、“その一言を投げてくれた”東野さんに恩義を感じているそうです。

テレビの中で露出を続ける為の〔自分の立ち位置〕を見つけ、独創性を確立した、ふかわりょうさんを、私は素晴らしい芸人さんだと思っております。・・・但し、面白いか否かは、別問題です。

お笑い芸人さん達の闘いは、永遠に続きます。これからも、お笑い番組を違った視点で観ながら、研究を続け、“売れる営業マン”の参考にしていきたいと、思います。
  


Posted by makishing at 06:42Comments(8)