2009年03月07日
《バケツとひしゃくの理論》
ご存知の方も多いと思いますが、『心のなかの幸福のバケツ』と言う本があります。
この本の冒頭に“バケツとひしゃくの理論”と言うのが載っていますので、御紹介致します。
人は誰でも心にバケツを持っている。他人に何かを言われたり、されたりするたびに、このバケツの水は増えたり減ったりする。バケツの水がいっぱいの時は、気分がいい。バケツが空になった時、気分は最悪だ。
バケツの他に、ひしゃくも持っている。ひしゃくを使って誰かのバケツに水を注げば・・・相手が明るくなるような事を言ったりしたりすれば、自分のバケツの水にも水がたまる。逆に、ひしゃくで相手のバケツの水をくみ出せば・・・相手を傷つけるような事を言ったりしたりすれば、自分のバケツの水も減る。
なみなみと注がれたカップと同じように、心のバケツに水がいっぱい入っている時、人は前向きで意欲にあふれている。バケツに水が一滴、注がれるたびに、人は強くなり楽観的になる。逆にバケツが空の時は、後ろ向きで元気がなく、意欲も低下している。バケツの水をくみ出されるたびに、人は傷つく。
人は皆、日々のあらゆる場面で選択を迫られている。自分と関わる人の心のバケツに水を注ぐのか、それとも水をくみ出すのか。これは重要な選択だ。周りの人との関係や生産性、健康、そして幸福に大きな影響を与える選択なのだ。
※このブログを御覧の皆様、毎日私の心の中のバケツに、皆様のひしゃくで水を注いで頂き、感謝しています。有り難う御座居ます。
私も今まで以上に、周りの方々の心の中のバケツに、自分のひしゃくで水を注いでまいります。
Posted by makishing at
06:31
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