2009年03月09日
《金銭に左右されない為に》
松下幸之助さんの“幸之助語録”第2弾の引用です。
《金銭に左右されない為に》
「我々は金銭に左右される人間にはなりたくないと思う。金銭を左右する人間にならなければならない。人間多くは金銭によって働いているが、我々は金銭を動かす事はあっても、金銭によって自分の節操を売らないような人間にならなければいけないと思う。」
修行時代の若い人達は、困難な部署を選ぶぐらいの心意気が必要だ。人の嫌がる仕事でも、喜び勇んでぶつかってゆく意気が欲しい。。
人間は、物事を悪く取れば際限がなく、ついには自殺する人も出てくる。しかし、そこは心の持ち方次第だ。
成功した人達の伝記を読んでみると、普通の人ならその困難に打ち負かされて自殺するような所、むしろ反対に喜んでその困難に体当たりしている。
金銭のみを考えて行動するような生き方は避けたい。
※ここにも《松下幸之助イズム》が流れていますね。仕事に向かう姿勢を、‘お金’を例に取り、説明されています。
今、テレビドラマで松山ケンイチさん主演の『銭ゲバ』と言うドラマが放映されていますが、お金にまつわる様々な人間模様が描かれており、考えさせられます。
Posted by makishing at
06:25
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