2009年03月13日

『H&I』と言う出版社のCM


ある民放番組の再放送からです。ちょっと良い話のCMの紹介でした。


色々な童話の本を、少女が屋上で読んでいました。

少女は全ての話を‘途中の不幸の、ど真ん中の部分’で、読むのを止めてしまいました。例えば、『シンデレラ』は、ガラスの靴云々以前の、家政婦として働く職場(家)で、いじめられる所まで、『みにくいアヒルの子』は、白鳥の子の中で、灰色のアヒルの子のまま・・・・・と言う感じです。

そして、自暴自棄気味になった少女は、屋上の柵を越え、飛び降りようとします。

その時、途中で終わらされた童話の主人公達が彼女の前に立ちはだかり、『最後が、どうなるか知ってるでしょ!』『私は、これから幸せになるよ。だから飛び降りないで!』『お話は、これからなのに!』と、少女を説得します。


・・・と、ここで少女は飛び降りるのを止めますが、最後の大事なナレーションが流れます。


《人生の素敵な事は、だいたい最後のほうに(良い事が)起こる》


“命の大切さを訴える活動を応援します・・・H&I”




※如何御感じに、なりましたでしょうか?【人生の素敵な事は、最後のほうに起こる→人生最後まで諦めない→絶対に良い事が起こる】

世の中、捨てたもんじゃないですよ。
  


Posted by makishing at 05:57Comments(10)