2009年03月28日

WBCを終えて・・・一言



野球のWBC(ワールドベースボールクラシック)を終えて、日本が世界一フィーバーに狂喜しましたが、気がついた事が、何点かあります。



○原監督が、侍ジャパンの面々を、初めて招集した時のミーティング時の言葉です。

☆『マイナス発言を外に向けて漏らさない事を、約束して下さい。』・・・登録選手は、全員第一線の一流選手。ただ、試合は9人(ピッチャー入れたら10人)しか出れません。『なんで俺は出れないのか』『あいつばっかり』とか不平不満を避け、士気を高めたのです。



○イチロー選手が、世界一を決めて、記者会見で言った言葉です。

☆『侍ジャパンと言うネーミングは、最初重圧になった。アイドルが可愛くなくてはならないように、侍は強くなくてはならない。それが、やっと強くなれてホッとした。』・・・ネーミング効果はあったものの、重圧は計り知れないものだったと思います。特にイチロー選手は“打って当たり前”、相当しんどかったようですね。この言葉で、うかがい知る事が出来ます。



○WBCの、日本を応援するファンの皆様が、選手を呼び捨てにしているのが、耳に付いて離れませんでした。『イチロー』『松坂』『原』・・・なぜ、呼び捨てなのか、“様”までは付ける必要も無いでしょうが、せめて『イチロー選手』『イチローさん』とか『原監督』『原さん』と言って欲しいような気がするのは、私だけでしょうか?野球選手は本名で、相撲の“しこ名”やプロレスの“リングネーム”とは違いますからね。





※皆様は、何かお気付きになった事、ありますか?
  


Posted by makishing at 06:51Comments(10)