2009年04月24日

絵画展の鑑賞より学ぶ



ある方に、百貨店の特設会場で催している絵画展の案内を頂きました。「片岡球子さん」とおっしゃる方の絵画を、先日観に行ってまいりました。

片岡球子画伯の御紹介を致します。片岡画伯は、文化勲章を受賞され、院展を中心に独創的で奔放な作品を手掛け、現代画壇に多大な足跡を残し、103歳で亡くなりました。歴史上の人物を描いた面構シリーズ、火山シリーズ、78歳から果敢に挑戦した裸婦等があります。

私が一番好きな絵は、浅間山の噴火の絵画が素晴らしかったです。遠くから眺めていても、近くに行っても、遠近感と迫力がありました。

どの絵も技法に独自性があります。そしてキャンバスが、とてつもなく大きかったです。一枚仕上げるのに、相当な時間と労力を費やします。特筆すべきは、40歳を過ぎてから精力的に御活躍なさっている所、とても刺激を受けました。

私なんか、バリバリの鼻タレ小僧だと思います。もっと努力が必要です。

眼の保養と、感性磨きになりました。皆様も、美術・芸術作品をじっくり堪能する事、お奨めです。
  


Posted by makishing at 05:34Comments(8)