2009年06月30日

【よいことに手を使う】




今日は鍵山秀三郎氏の『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』からです。



【よいことに手を使う】


頭のよい人とは、よいことを考える人のことです。特別な能力を持つとか、優秀な大学を出ていなければならないというようなことではありません。どんなに立派な学歴があっても、どんなに社会的な肩書きがあっても、悪いことを考える人は頭の悪い人なのです。


頭のよい人になるためには、よいことを考えて、よいことに自分の手を使うことです。人間の手と頭は連動しています。頭がよいことを考えると、必ず、手がよいことをする。手がよいことをすれば、必ず、頭がよいことを考えるようになっています。


頭でよいことを考えながら、手だけが悪いことをすることは絶対ありません。頭のよい人というのは、必ず、よいことに手を使っているものです。


私は永年、人の嫌がる便器や床を素手で掃除してきました。トイレ掃除のよいところは、始める前と終わったあと、はっきりとした差を確認できることです。そのぶん、達成感を味わうことができます。終わったあと、いうにいわれぬ爽快感を味わえるのも、トイレ掃除ならではの醍醐味です。


気分がさわやかになると、頭も冴えてきて、心も澄んできます。少なくとも、何か悪いことをしようなどという気持ちにはなりません。


自分の手をよいことに使うからだと思います。




※ストレートに伝わって来る、素晴らしい文章です。心が洗われる気持ちになります。こうした、純粋で純白な気持ちになれる事に、感謝です。今日も一日、一生懸命に頑張ろう、という気になります。
  


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2009年06月29日

〔次世代の起業家育成〕



ある新聞に『時代の証言者』と言う記事があり、イーモバイルと言う会社の会長で、千本倖生さんが対談に答えておられました。その中身の内容が興味をそそりましたので、要約してご紹介します。




《100円パソコンのヒットなどで、イー・モバイルは携帯電話市場の1.4%(3月末)の占有率を獲得した。データ通信市場に限れば新規加入分の9割以上を得たと見られる》




モバイル(携帯端末)分野の音声通話で勝負するつもりはありません。今後は高速データ通信が主戦場で、音声通話は付加価値に過ぎないのです。


こだわったのは、「定額制」です。ADSL(非対称デジタル加入者線)が爆発的に普及したのは、速度の速さに低料金が加わったからです。無期限に使っても安いと言う安心感が消費者の支持を得たのです。


LTE(ロング・ターム・エボリューション)と言う新たな通信規格への参入が始まります。NTTドコモなどが2010年にもサービスを開始すると見られますが、イー・モバイルも負けてはいません。


現行の規格では携帯端末の情報処理量は、秒当たり7.2メガビット程度ですが、LTEだと同100メガビットと一気に10倍以上になります。


今後はアイデア勝負になります。携帯端末で高画質の映画が楽しめたり、双方向の携帯端末会議なども出来るようになり、大容量なので快適さは、今と格段に違います。


株式市場低迷で、起業環境は良くありません。次世代の企業が生まれ、新しい技術や商品を提供し続けないと、どんな国でも力強い経済は続かず、社会も老化して活力を失っていきます。ベンチャーを温かく育てる環境が、どうしても必要だと感じています。


まだ、ベンチャーに過ぎないイー・モバイルが成長し、目標の株式上場を達成すれば、もう一度次世代の起業家の為に尽すつもりです。


チャレンジ精神のない「傍観者」には、決して得られない達成感や充実感を、若い人達に伝えたいのです。




※これからの未来を見据え、そして若いチャレンジャー(起業家)達に、闘う環境づくりを提供しようとする、千本倖生さんの情熱を感じました。最後のワンセンテンスが、最高の言葉です。
  


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2009年06月28日

“普通で居れること”



【普通で居れること】


普通って、何だろう

生きていると、色々ある

事件

事故

摩擦

闘争

紛争

怪我

病気

天災

様々な《負の出来事》が降って沸いてくる

様々な《負の出来事》が待っている

様々な《負の出来事》が向かってくる

・・・そんな時、考える

“普通”って、幸福のことなんだ

“普通”って、素晴らしい

“普通”に感謝!



※一昨日、15年前に起きた松本サリン事件を、ドラマとドキュメントを融合させたテレビ特番(実録ドラマスペシャル)があり、石黒賢さん、松下由樹さんをはじめ、沢山の役者さんが、見事に演じていました。

家族で観させて頂いていましたが、途中から涙が溢れて来て、止まりませんでした。ドラマが終わってから、あれこれ考えたら、このような言葉が次々と浮かんできました。

読んで頂いた皆様、ありがとうございました。
  


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2009年06月27日

“エココンビニ”開店のニュース

先日、朝のニュースでやっていました。


京都で、国内初の‘エココンビニ’が、3ヶ月限定でスタートしました。京都市と環境市民団体とが共同で行う事業です。『みやこスタイル』と言う名前らしいです。


これは、ゴミとして、無駄になっている〔空き缶・ペットボトル〕を出さないように、との考えで、飲み物について、これらに充填されたものは、一切置かず、“マイボトル”持参で店に来てもらい、欲しい飲み物は、マイボトルに入れてもらう形です。


店には、飲み物コーナーの為の巨大冷蔵庫を置く必要もなく、こちらの考え方も、消費電力抑制のエコです。勿論、店員がレジ袋や割り箸を渡す事もありません。マイバック(エコバック)を持参してもらいます。


さすが、京都議定書のお膝元ですよね。この新しい試みが成功し、全国各地に、こうしたコンビニが出来る事を、静かに応援したいです。
  


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2009年06月26日

〔一流と二流の違い〕


『一流の男、二流の男』と言う本が、2006年11月20日に第1刷で発行され、発売になりました。


里中李生さんの著書で、一度読みました(中身の内容は忘れてしまいました・・情けない〜)が、改めて出してきて面白そうなので読む事にしました。


表紙をめくると、短刀直入に言葉が書いてありました。これがスーッと頭に入りました。御紹介致します。



《そこには、必ず「分岐点」がある!》

【一流の男】
▽仕事に対する「大義名分」を持っている
▽自分の「才能」を探し、磨く努力を怠らない
▽ストレスをエネルギーに変える
▽“まとまった金”を上手く使いこなせる
▽具体的かつ実現可能な夢を持っている
▽どこかに“謎”を持っている

【二流の男】
▼その時々の「損得勘定」で動く
▼「能力主義」に不平を漏らす
▼「身銭」を切れない
▼プレッシャーに埋もれる
▼すぐに言い訳する
▼忙しいと、人の話を聞けなくなる




※これらの言葉を、どこかに貼っておいても良い位ですね。
特に【一流の男】の6つの言葉は、頭に叩き込みます。
ちなみに、これは男女関係なく、〔一流の人・二流の人〕で考えたほうが、より解りやすいです。
  


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2009年06月25日

コンセントの向こうの‘ドラマ’



先日休みの日、たまたま手にした雑誌(『歴史街道』7月号)の広告(東京電力)で、「なるほど」と思ったものがあったので、御紹介します。



『コンセントの向こうにドラマがあります』


朝、トースターのプラグをコンセントに差し込みながら、ふと考えた。私達の生活の周辺で、電気がないと困るものは、いくつあるだろう。日本にはほとんど資源がないのに、電気はどうしてこんなに豊かなんだろう。


電気は蓄える事が出来ないのに、こうして品切れと言う事もなく、みんなが安心して使っている。そういう信頼関係が、いつの間にか出来上がっている。


コンセントの向こう側と、こちら側、それをつないでいるのは、「約束」なんだ。いつも電気がそこにあるという約束。その約束を守るために、発電所は今日も稼動している。


停電が少なく、品質でもトップクラスと言われている日本の電気。これからは地球環境のために、電気づくりのカタチも少しずつ変わってゆくだろう。


環境にいい電気、安心して使える電気。電気は明日につながっている。




※当たり前の事が書かれていますが、腹に堕ちる文章です。

私達は、地球環境のために、考えていかなくてはならない事、多いと思います。
  


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2009年06月24日

これから伸びる国々

皆様、『BRICs』は御存知ですね?最近は、あまり新聞記事も取り上げませんが、数年前に「これから発展する国」として、盛んに言われた国々です。それぞれの頭文字を取って呼んでいますので、“ブラジル・ロシア・インド・中国”ですね。それでは、これらの国々の次に追随する国々は、御存知でしょうか?それは、・・・『VISTA』
2000年代から急速に伸びています。これらの国々を情報番組でやっていた事がありますので、御紹介致します。
☆ベトナムは、4年前から注目
その強さは勤勉・誠実と言う強さ
教育に力を入れ、文字の読み書きは、東南アジアは90%
数学に強い秘密は学校で数学の授業が多い
刺繍の授業があり、皆手先が器用
ベトナム株式証券が沢山立ち上がっている、中国の4分の1の人件費
☆インドネシアは、人が多い
しかも若い世代が多く、モノもよく売れる
特に携帯電話が、2〜3年で日本を抜くと言われている
国内政治は、まだまだ不安定
日本とは輸出入で、沢山交流
☆南アフリカは、成長率の根源は、貴金属が採れる事
プラチナは自動車用原料が取れ、75%
アパルトヘイトが無くなり、自宅購入が増えた
株より債権に興味を持っている
☆トルコは、親日家が多い
ヨーロッパとアジアの間で、直ぐに行く
石油のパイプラインがある
トルコ株式ファンドがあり、EUに申請中
☆アルゼンチンは、いつも遅れを取っているが、恩恵受けている
通貨ペソが暴落し、モノが安く買えている
中でも牛の生産は世界第5位
トウモロコシは世界第2位
それぞれの国のファンド(VISTAファンド)がある
トルコ国土の3%がヨーロッパ
◎これからは、資源を持っている事がポイント
これらの国の次に伸びる国は、‘ポーランド’
アジアなら‘タイ’
仕事を一生懸命するのが、タイ国民



※如何でしたでしょうか?実際に、タイは、グングン成長をしているように思います。

去年、海の向こうで勃発した出来事の悪影響を経験してしまっている以上、私達日本人は、こうした《世界情勢も無視出来ない局面》に来ているのかも、しれませんね。
  


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2009年06月23日

インドの最安車、大きな賭け!




以前、インドの経済成長の後押しを、小型自動車が進展させていると、載せています(2009年4月18日掲載)が、今回は、インドのタタ自動車の事を書かせて頂きます。





世界に衝撃を与えたインドのタタ自動車が『ナノ』と言う自動車を出した。


店頭価格は、1台11万ルピー(約22万円)。低コストと安全性の両立は、どうか。世界の自動車業界は注目している。


タタ自動車が開発に乗り出したのは、6年前。雨の日に家族4人が1台のオートバイにまたがる光景を目の当たりにした、ラタン・タタ自動車会長が、一般家庭の手に届く10万ルピー車を作ると宣言したのが、きっかけ。


インドは乗用車(四輪車)が二輪車の5分の1の二輪車王国。狙いは二輪車から四輪車への乗り換え需要にある。日産自動車は、触発され、現地資本バジャージ・オート、仏ルノーと2500ドルカー(約25万円)を2011年に発売する計画だ。


タタ自動車は、高い安全性と環境対応が実現出来たとし、欧州に11年、米国に12年以降に改良型を輸出する強気の計画だ。


しかし、1台あたりの利幅が薄く、充分な販売量を確保しないと利益には繋がらない。工場建設の遅れなどで当初1年間の生産能力は、月3000台にとどまり、購入者は抽選、当選者全員に行き渡るまで1年以上かかる見通し。


タタ自動車の『ナノ』の挑戦は、これからが正念場だ。




※これからどうなるか、注目していく必要がありますね。ラタン会長の‘10万ルピー車を作るきっかけ’が素晴らしい所と、感じております。
  


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2009年06月22日

あなたの最高の財産は?



今日は【一分間朝礼話材200】からです。



1.あなたの最高の財産→それは“自分”を創りだす計画である!


〔今朝の名言〕初めに計画せよ。然る後に実行せよ。(モトルケ・・・近代ドイツ陸軍の父)



皆さんは、今どんな計画をお持ちですか。旅行の計画を立てている人もいるでしょうし、家族で食事に行く予定の人もいるでしょう。計画を立てるのは、重要な事です。

しかし、こういう人もいるのです。「この世の中は、どうせなるようにしかならないんです。成り行きに任せる事です。逆らってみても、苦しい思いをするだけですよ。」

そして、こういう人に限って、自分には運がないとかツイてないとか嘆くのです。運がない訳でもツイてない訳でもないのです。ただ、全て成り行きに任せてしまい、計画する努力、そしてその計画に従って実行する努力を怠っているだけの話です。

仕事でも遊びでも、何かをする際には、必ず計画を立て、それに基づいて行動する事が必要です。成り行き任せでは、実りある人生を送れません。目標を達成すべく、先ずしっかりした計画を立て、目標達成に向けて日々努力を重ねる事で成果はあがるのです。




※一分間朝礼話材200の第2回目(本題からは、1回目)、如何でしたでしょうか?シリーズ化していけたら、良いなぁ、と勝手に思っております。読んで頂いた皆様、ありがとうございました。
  


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2009年06月21日

『ノートに印刷された名前』



今日は、ある本からの実話『ノートに印刷された名前』を要約して、御紹介致します。



この世の中には、名前による不思議な体験をした事で、自分に与えられた使命や自分の天職に目覚めたという人もいる。


アメリカのスティーブン・ダイアモンドと言う名の作家が、若かった頃に体験した話である。


スティーブンは若い頃、たった10ドルの所持金で、夢を抱き、憧れのサンフランシスコに来た。しかし、彼には薬物中毒後遺症があり、上手くいかなかった。


やがて、手持ち所持金を使い果たし、食べ物にも困るようになった。彼は極度の空腹感に襲われながら、なぜか、不思議な衝動にかられていた。


「なんだか不思議な気持ちだ。そうだ、今のこの気持ちを何かに書き留めておきたい」空腹感を通り越して、正常な思考を失っていたのだろうか。


しかし、ノートもペンもなく、追い込まれた彼の目にコンビニエンスストアが目に入った。彼は、あろう事かその店でノートとペンを万引きしようと考えたのであつた。


もはや正常な思考でない彼は、店内を物色したが、監視が厳しく嫌気がさし、何もせず店を出た。最後に良心がとがめたのだ。


スティーブンは、今の愚かな行為に益々惨めになった。「ああっ、情けない。俺は何てダメな男なんだ」そう、つぶやきながら、公園を横切ろうとした。すると、道端のゴミ箱の所に、古着や靴等に混じって、一冊のノートが置いてあるのが目についた。慌ててノートを手に取ってみると、まだ未使用部分が沢山あった。


欲しかったノートが手に入った幸運を、彼は喜んだ。そして、再度ノートを見ると、それは医師が診断の時にメモに使うノートである事がわかった。


更によく見れば、どの用紙の上端にも、そのノートの持ち主らしき医師の名前が印刷してあった。しかし、その印刷された名前を見て、彼は思わず驚きの声を上げた。


「ええっ、医学博士スティーブン・ダイアモンドだって?!」彼は慌てて、もう一度その名前を確認した。何とそのノート用紙には『医学博士スティーブン・ダイアモンド』と印刷されていたのだ。


「間違いない。これは私と同じ名前だ!」彼は、この不思議な偶然に衝撃を受けた。


なぜなら、両者とも同じ名前でありながら、一方は医学博士で、このようなノート用紙にまで名前を印刷する身分、それに比べ自分は何と惨めな事だろう。ノートやペンを買う金もなく、挙げ句の果てに万引きしようと考えていたのだ。彼は、たまらなく自分が恥ずかしくなった。


「ようし、決めたぞ。俺もこの人に負けないように頑張ろう!」スティーブンは、この不思議な体験により、もう一度自分の人生をやり直そうと決意したのであった。


彼は早速、心から溢れる衝動をノートに書き綴った。元々彼には文才があったようで、直ぐに一冊の本になる位の文章を書き上げてしまった。


そして、彼が書いた文章は『木が教えてくれたこと』と言うタイトルの本になり、その後、ベストセラーとなったのである。


不思議な名前の偶然により、彼は天職に目覚める事が出来、ここにスティーブン・ダイアモンドと言う作家が生まれたのだ。


それにしても、落ちぶれていた彼を立ち直らせて、しかも天職に目覚めさせたのが、自分と同じ名前の人物だったとは、実に驚きである。たんなる偶然かもしれない。しかし、名前に導かれた何か運命的なものを感じさせられる出来事である。





※人生、捨てたもんじゃないですね!最後まで、諦めず、前に進みましょう。
  


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2009年06月20日

【努力の壺】


ある本からの抜粋で、要約したものです。



【努力の壺】


小学生の女の子の話です。
○○ちゃんは、お母さんから聞く『努力の壺』の話が大好きです。

何かに挫けそうな時、「お母さん、又あのお話をして」と、お願いします。

すると、お母さんは、にっこり笑って尋ねます。「おやおや、○○ちゃんは、今どんな事にチャレンジしているの?」

「今、逆上がりをしているの。でも、もう一ヶ月も練習しているのに、なかなか出来るようにならない」

「そう、そうなの・・・」

お母さんは、○○ちゃんの傍らに腰かけ、○○ちゃんを見つめて、ゆったりとお話を始めます。

「あのね、人間はね、何かの目標を自分で決めると、神様からプレゼントを貰うのよ。

とてもとても素晴らしいプレゼント。それはね、目には見えない壺なの。

大きいのや小さいのや、色々あるのよ。

そして、その人が目標に向かって少しずつ努力していくと、その壺に少しずつ努力がたまっていくの。

だから、『努力の壺』。

ずっとずっと努力を続けていると、その壺に少しずつ少しずつ努力がたまっていくの。

そうして、いつしか壺がいっぱいになる。

そして、壺から努力が溢れた時、その人の夢や目標が突然叶うのよ。

○○ちゃんが今度貰った壺は、だいぶ大きいみたいね」

○○ちゃんは、この話を聞くと、又頑張ろうと言う気になるそうです。

努力をいっぱいためようと思えるのだそうです。



※素直なら、『やる気』というプレゼントも、きっと貰えるのですね!
  


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2009年06月19日

《仕事に自信をつける5訓》



ある文庫本のカバーをめくったら、『仕事に自信をつける〔財産としての話〕』として、5つの言葉が載っていました。




●あらゆる事を可能にするのは才能ではない!それはこの「小さな習慣」だ!

●「失敗しない人」になれなくていい、「失敗を乗り越えられる人」になれ!

●自分に問え!「何をやる為に生きるのか?」

●視点を変えれば、自分の足元に宝が見える!

●「最後のあと一歩」〜〜〜この重みを知っているか



※どれも、良い言葉です。思わず、その通りだと、思いました。

皆様、この5つの言葉で、何をお感じになりましたか!?
  


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2009年06月18日

【つくる人・買う人】



【つくる人・買う人】


形ある物・・・それは、その大小や種類に関わらず、‘つくる人と買う人’が、存在する

‘つくる’には《造る・創る・作る》がある

しかし、‘買う’には《買う》しか無い

なぜなのか・・考えた

つくる人の気持ちや思い入れが、買う人に伝わっていないのではないか

どんなに小さい物や、安価な物でも、つくった人達の、苦労や汗の結晶が、ふんだんに詰まっている

なのに、買う側ときたら、お金を出せば買えてしまう

ひとつ例を出してみる

今は、もう珍しくも何とも無い『ペットボトル飲料』

ちょっと考えてみて下さい

中身の飲み物は飲料会社が開発し原料から、つくる

ボトル部分は、プラスチック成型会社が、金型から機械を回して、つくる

キャップは、別のプラスチック成型会社が、やはり金型から機械を回して、つくる

印刷は、テザイナーが知恵を絞って、原案から原稿をつくり、何度もやり直して、印刷会社が輪転機に回して、つくる

キャップ印刷も又、違う印刷会社が同じ苦労をして、つくる

そして、飲み物のネーミングは、キャッチコピーを何度も練り直して、考えたコピーライターが、つくる

忘れてならないのが、出来た製品は、運輸会社が輸送し、物流センター会社が一時預かりして、必要な分を入出荷している

・・・・・こんなに、沢山の人達の手を経て、一本100〜150円に収まり、私達は、手軽に買う行為がとれる

※皆さん、よ〜く考えましょう。その買い物、大切にして下さいね。
  


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2009年06月17日

【招待状】と言う感動した話



ある方が感動したお話のメールを、転送して下さいました。






【招待状】

ある先生が小学校5年生の担任になりました。

クラスの生徒の中に、勉強ができなくて、服装もだらしない不潔な生徒がいました。

その生徒の通知表にはいつも悪い評価しか書いていませんでした。

あるとき、この生徒が1年生だった頃の記録を見る機会がありました。

そこには、「明るくて、友達好き、人にも親切。勉強も良くできる」と、書いてありました。
間違っていると思った先生は、気になって2年生以降の記録も調べてみました。

2年生の記録には、
「母親が病気になったために世話をしなければならず、ときどき遅刻する」と、
書かれていました。

3年生の記録には、 「母親が死亡、毎日、悲しんでいる」と、書かれていました。

4年生の記録には、「父親が悲しみのあまり、アルコール依存症になってしまった。

暴力をふるわれているかもしれないので注意が必要」と、書かれていました。

先生は急にこの生徒が愛おしく感じました。

悩みながら一生懸命に生きている姿が浮かびました。
放課後、先生はこの生徒に、

「先生は夕方まで教室で仕事をするから、一緒に勉強しない?」と、

男の子に声をかけました。

男の子は微笑んで、その日から一緒に勉強することになりました。

6年生になって男の子は先生のクラスではなくなりましたが、

卒業式のときに先生は男の子から、

「先生はぼくのお母さんのような人です。ありがとうございました」と、

書いたカードを受け取りました。
卒業した後も、数年ごとに先生は男の子から手紙をもらいました。

「先生のおかげで大学の医学部に受かって、奨学金をもらって勉強しています」

「医者になれたので、患者さんの悲しみを癒せるようにがんばります」
などと手紙に書かれていました。
そして、先日、届いた手紙は結婚式の招待状でした。

そこには、「母の席に座ってください」と、書き添えられていました。

(鈴木秀子先生のお話より 月刊『致知』)

※どれだけ苦手に思える相手でも

相手の考えや行動の背景にある家族関係から来ている心の傷まで知ると、

「ゆるせない」という執着・感情は不思議と消えていくものですね。

人には見た目の雰囲気だけではわからない、過去の物語がそれぞれあると思います。

誰でも人生で何度か、どうしようもない悲しみや失望感に襲われたことがあると思います。

もし、そんなとき、誰かがちゃんと見ていてくれて、
そっと励ましてくれたら、どんなにか心強い思いがすることでしょう。

『人には見た目の雰囲気だけではわからない、過去の物語がそれぞれある』
  


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2009年06月16日

【事実と現実】の違いとは?


今日は、あるメールマガジンからの引用です。


【事実と現実】


貴方は、この違い分かりますか?


事実とは、起こった事象や事柄のことで、変わりようのないことです。


一方、現実とは今、目の前に事実として現れている事柄や状態のことです。


現実は視点が変わってくれば、感じ方も変わって来ます。


つまり、事実と現実、似ているようで全く違うのです。


例えば、仕事の場面で、部下に「今日のお客様の反応は、どうだった?」と言う問いかけをした時に、「前向きに検討してもらっているようです」「そろそろ購入してもらえると思います」「良い印象を持って頂いているようですよ」と、それぞれの報告があったとします。これが現実です。


一方、ここでの事実は「メンバーがお客様の所へ足を運んだ」と言うことと「まだ売り上げに結びついていない」と言う2点です。


もし貴方がマネジメントする立場であれば、着目しなければならないのは、この事実のみです。好印象だったと言う現実に惑わされては、いけません。


何故なら、日々報告される「現実」と「事実」を混同して受け取っていては正確な判断を下すことは出来ないからです。


よく間違いやすいことですが、日々肝に銘じたいことです。
  


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2009年06月15日

狭い業界《食品加工機械》

あるテレビ情報番組で、狭い業界シリーズと言うのをやっていました。

この日は【食品加工機械の秘密・・・
日本の技術、ここにあり】みたいな紹介の仕方でした。
☆玉ジロー開発者、小林次郎さんが玉葱剥き機械開発。実は『キッチンジロー』(弁当屋)の経営者。玉葱剥くのは誰もやりたくない。開発費は2億円かかった。今は全国の食品メーカーに売れている。
☆コジマ技研工業が、万能自動串刺し機を開発し作った。寸法的に形状が違う。型を替える事で、何でも刺せる。
☆紀州技研工業は、玉子に賞味期限を印字出来る機械を作った。
☆直本工業は、工業用アイロンを使い、蒸気で餃子を作る。注文を受けてから90秒で出来上がる。
☆(株)ニッコーは、ロボットが魚を切る。全ての切り身が全て同じ重さになる。
◎食品加工業界は、年末年始に動く。今後、中国が人手が足りなくなって、機械が輸出される。技術が簡単では無い。だから大きい資本を持っている大企業が動く。
今後、出来たら面白い機械は、ジャガイモの皮剥き機械。一つずつ形状が違うから。



※食品加工機械一つとっても、様々なマシンが食文化を支えているのですね。
  


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2009年06月14日

「たまねぎさん!ありがとう」




【たまねぎさんの応援歌】


たくさんのたまねぎさん、よく育ってくれました。

丸いたまねぎ、変形たまねぎ、大きいたまねぎ、小さいたまねぎ、重いたまねぎ、軽いたまねぎ、青いたまねぎ、白いたまねぎ、黄色いたまねぎ、オレンジのたまねぎ、黄金のたまねぎ、葉っぱの長いたまねぎ、葉っぱの短いたまねぎ、赤たまねぎさんも・・・・・頑張りましたね。

みんな、みんな頑張りましたね。みんな、それぞれ違うけど、それは個性と言う名の武器ですよ。‘オンリーワン’なんですよ。

鳥のさえずり、虫の合唱、太陽・雨・風の恵み。

たくさんの人達に、応援してもらいましたね。

たくさんの人達のお陰で、皆さんも育ちましたね。

たまねぎさん達のお陰で、今日も私達、生きています。

たまねぎさん!ありがとう!




昨日、淡路島の玉葱・赤玉葱・ジャガイモの収穫を手伝って来ました。

自然に囲まれ、土と戯れながら、ブツブツと、浮かんだ言葉を、そのまま載せてみました。

自然の素晴らしさ、堪能しました。本当に感謝の気持ちで、いっぱいです。
  


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2009年06月13日

《通信販売の歴史と郵便事業》



本日は、何気なく読んだ新聞に“通信販売の歴史と郵便事業の事”が載っていましたので、要約して御紹介致します(日経新聞、春秋より)。



通信販売は日本では明治時代に始まった。J・フロントリテイリング傘下の松坂屋は、早くにこれを実践した。呉服販売の時、人気和服や最新デザインを『衣道楽』と言う宣伝誌として創刊し紹介した。

注文受付には郵便振替を使った。遠方に住んでいても商品が購入出来、利用者は増えた。明治時代末に百貨店になると、新装などとし、洋服・雑貨も扱った。

通信販売が郵便事業と二人三脚で広がったのは、振替と言う利便性を高める制度のお陰だった。

1970年代に入り、共働き家庭増加・クレジット発達により、通信販売参入企業が相次いだ。最近はネット通販も増えた。

売り手市場にあぐらをかいたのが、障害者向け郵便料金割引制度の悪用だ。

利用者を第一に考えていた明治時代の頃の姿勢・気概を取り戻す事が先決だ。





※通販の歴史と郵便事業を少し垣間見れました。現代の不正を叩いて、地に足を付けた事業を展開したいものですね。
  


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2009年06月12日

『総合スーパー』とは?



ある日の新聞に、総合スーパーの説明が載っていました。


地域密着型のスーパー各社が‘総合スーパー事業’テコ入れに乗り出した、との記事があった為です。


厳しい景気情勢の中で、食品販売の堅調さとは対照的に、衣料品・住関連商品が販売苦戦に陥っている為だそうです。


各社は、低価格帯商品や肌着など実用商品の品揃えを重視した店づくりで、収益改善を目指します。



・・・・っと、ところで、『総合スーパー』についてです。


▼総合スーパー・・・主に、三層以上の売り場を持ち、食料品から衣料品、住関連商品まで幅広く扱う中型・大型スーパーを指す。

これに対して一〜二層の店舗で食品を主体に取り扱う業態を「食品スーパー」と呼ぶ。

小売業界では一般的に、中型・大型スーパーをゼネラルマーチャンダイズストア(GMS)、食品スーパーをスーパーマーケット(SM)と分類している。

総合スーパーは、一つの店で衣食住全般の買い物が済ませられる利便性があるが、紳士服やカジュアル衣料、家電量販、ホームセンターといった専門店の台頭によって競争力が低下し、販売不振に陥る店舗が目立つ。




※スーパー、ホームセンター、家電量販店等は、お客様獲得と、リピーター発掘に必死になって、頑張っておられますね。

私の記憶違いで無ければ大店法による郊外型複合店も、出店ラッシュは、今年一杯か来年頃、終わると、聞きました。

全ての人達が笑える日が到来する迄、我慢してまいりましょう。
  


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2009年06月11日

《雨が降れば傘をさす》


松下幸之助さんの“幸之助語録”第5弾の引用です。



《雨が降れば傘をさす》

「雨が降れば傘をさす。傘がなければ、一度は濡れるのも仕方がない。ただ、雨があがるのを待って、二度と再び雨に濡れない用意だけは心がけたい。雨の傘、仕事の傘、人生の傘、いずれにしても傘は大事なものである。」



当然のことであるが、世の中には、人生には、晴れの日もあれば雨の日もある。好調のときもあれば不調のときもある。雨が降って、傘のない経験をした者は、次から傘を用意しようと決意する。
ところが、人間は晴れの日が続くとつい雨の日を忘れがちである。好調の波が続くと、つい油断してしまうのである。
このことをいましめて、昔の人は「治にいて乱を忘れず」と教えた。仕事にしても何にしても、この道理はやはり一つである。



※“傘”と言うアイテムを、色々なものに比喩して、創造力を付け、気づきが出来る表現になっています。
『晴れの日は雨と言う備え』『雨が降る事を決して忘れない』『雨に濡れた時の辛さを二度と忘れない』・・・こういう事なんですね。
  


Posted by makishing at 02:00Comments(10)