2009年08月07日

‘あの’トイレメーカーについて


トイレ製造92年のTOTO木瀬照雄会長は、お客様にいかに喜んでもらえるか考えていたら、社長に、そして会長になれた。3つのミッション「UD」「環境」「きずな」を通じて、“あしたを、ちがう「まいにち」に”を実現している。

創業者大倉和親の陶器トイレは、下水道の発達と同時に大ヒットしたが、ほとんどが手作業。上と下は粘土細工と一緒なので、機械では出来ない。焼き物は10%縮むし、重力で形も変わる。

ウォシュレットは、痔の患者用にアメリカの企業が作った。おしりの穴の位置が解らず300人からデータを取ったと言う、開発者の涙ぐましい努力があった。トイレの大敵は臭いと汚れ。セフィオンテクト機能は、凸凹の部分をツルツルにする機能。そのうえ、表層にイオンバリアを作りあげる。これにより、防汚効果は長時間持続する。トルネード洗浄で、フチがなくなった。そして、汚れがつきにくく、お掃除がしやすくなった。はねかえりの部分は特殊樹脂でツルツルにしている。

(以上、ある日の情報番組より)



※トイレ製造の老舗、TOTOも、紆余曲折が、あったのですね。
  


Posted by makishing at 03:47Comments(11)