2009年09月01日

【習慣が人物を左右する】



今日は、鍵山秀三郎氏の『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』からです。



【習慣が人物を左右する】

人間は、それがどんなものであれ、自分の習慣が大好きです。習慣は誰から与えられたものでもありません。これまでの人生で自分自身が培ってきたものだからこそ、愛着を感じるのだと思います。


いろいろな習慣のなかでも、早起きをする。きちんと挨拶をする。といった「よい習慣」ほど、努力しないと身につきません。そこには苦痛が伴うからです


近年、ちょっとした苦痛が伴うだけで逃げ出してしまう人が増えています。そのぶん、昔の日本人に比べ「よい習慣」を身につけている人の数も減っているように思います。


私は「よい習慣」を身につけていない人は信用しません。どんなに高い地位や肩書、学歴を持っていても関係ありません。「よい習慣」をどれだけ身につけているかを基準に、人を判断するようにしています。


「よい習慣」を身につけている人は、行動に人格が表れます。


商売をしている人は、お店の雰囲気に表れます。物をつくっている人は、物づくりに表れます。


人間は習慣の動物であり、習慣が人格を形成するからです。「習慣は第二の才能である」とか「習慣が変われば、人生が変わる」といわれる所以ではないでしょうか。





※『良い習慣は、良い人格を形成する』まったく、その通りです。

どれを、又は何を習慣にするかは、それぞれの人の判断に委ねられています。

そして、それを継続してモノにする事も、それぞれの人の努力によります。

皆様、良い事を習慣にしましょう。
  


Posted by makishing at 06:13Comments(8)