2010年02月16日
《伸びる会社》
今日は、松下幸之助さんの“幸之助語録”第7弾の引用です。
《伸びる会社》
「会社でいうと社長は横綱である。社長の言うことはだいたい聞かねばならない。しかし、時には、横綱に対しても、『それは社長、あなたのいうことは間違っています。こうしたらどうか』『なるほど、その方がいい。ではそうしよう』といったようなことがあっていいはずである」
テレビで相撲を見ていると、ときどき横綱が負ける番狂わせがある。そこが相撲の面白味のひとつでもある。
普通の場合は横綱が勝たなければならないし、横綱としての責任というものはあるが、それでも負けるときがどうしても出てくる。
会社の横綱である社長も、全知全能ではない。どんな人間であれ、欠陥も短所もある。一社員のものの見方が、社長より優れていることだって、当然あるのだ。
そこで言うと、すべての人が提案し、よき提案が用いられるということができる会社は、必ず発展するものだ。
※【伸びる会社の定義】が、相撲になぞらえて、単純明快に書いてありますよね。自分の会社は、どうだろう、自分が上に立つ人間として、どうだろう・・・考えさせられますね。
Posted by makishing at
06:24
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