2010年03月02日

落とし物を拾ってから何日で泥棒になる?



今日は『モヤモヤすること』(副題:どうでもいいかもしれないけど、ちょっと気になる疑問を徹底調査!)からです(要約と削除)。



『落とし物を拾ってから何日で泥棒になる?』


落とし物を拾った場合の手続きを確認しておきましょう。

遺失物法によると、落とし物を拾った場合は、落とし主に返すか、届け出なければならないと定められています。

届け先や届けるまでの期限は拾った場所で異なり、道路や公園など一般の場所で拾った場合は、7日以内に最寄りの警察に届け出を。デパート、商店、駅などの施設で拾った場合は、店員など施設を管理する人に24時間以内に届け出るのが決まりです。

定められた手続きに乗っ取って落とし物を届け出ると、拾い主には2つの権利が発生します。1つは落とし主が見つかった場合、拾った物の価値の5〜20%の間でお礼を受ける権利。もう1つは落とし主が3ヶ月(平成19年12月10日施行)経っても解らない場合、その落とし物を自分のものに出来るという権利です。ただし、携帯電話やカード類など、個人情報が含まれているものなどは除外されます。

もし、路上で財布を拾ったAさんが8日後に交番に届け出した場合、お礼を受け取る権利などはなくなってしまいます。しかし、警察官に怒られたり、泥棒扱いされる事は、ありません。何かの事情があって落とし物を拾ってから時間が経過しても、必ず届け出るようにしましょう。

万が一、届け出るつもりが全くなく、自分の物にしてしまった場合は、もちろん罪に問われます。刑法第254条(占有離脱物横領)によると「遺失物、漂流物その他占有を離れた他人の物を横領した者は、一年以下の懲役または十万円以下の罰金若しくは科料に処する」と定められています。

ここで、『落とし物を拾ってから何日でどろぼうになる?』ですが、厳密には占有離脱物横領罪が適用されるかどうか、ということになります。

ここでのポイントは‘時間’ではなく‘届け出る意思の有無’です。拾った人が落とし物を自分の物にしようとしていたかどうかが捜査される事になるでしょう。

ちなみに、ゴミ置き場から勝手に物を持ってきてしまった場合も、占有離脱物横領罪にあたる可能性があります。





※落とし物を拾った時の行動や行為を勉強出来ました。届け出る意思があるかないかが、罪にあたるかを大きく左右するのですね。できるだけ速やかに届け出るようにしましょう。
  


Posted by makishing at 06:24Comments(2)