2010年03月08日

紳士服業界の‘工夫’


本日は、情報番組より【紳士服業界】からです。


実は、2700億円の成熟業界だが、成熟しているからこそ、新しい事考えている


洋服の青山は、広島に1号店をたんぼの真ん中に置いた事で、スーツを返品する事なく、沢山仕入れた為、スーツ自体の値段を安く出来た


ツーパンツスーツ、裾上げ即日仕上げ等全て青山から


(株)コナカは、世界初の洗えるスーツはウール100%で元に戻ろうとするので、大丈夫


この売り上げは20億円


アオキは、リクルートを対象に女性をターゲット


女性客が、男性客が買いに来る時に同伴しているからこそ、そこに目を付けた


(株)オンリーは2プライス(19000円と28000円)だが、コナカや、はるやまも2プライス制にしている


オンリーは体型と身長で売り場を分けていて、わかりやすいので、店員も少なくて済む


ゲージ服を使い、オーダーメイド計測時間の短縮出来る


はるやまは発明スーツを沢山量産


北京五輪にはるやまを採用

脚長スーツは、ヒップラインを上げ、膝の位置も上げ、足を長く見えるようにした


岡本は、靴下の製造だか、それぞれの工程の運ぶ手間と時間短縮の為に、靴下を飛ばしている


OEM生産もしており、効率が上がった為、靴下業界一番(二位グンゼ、三位福助)になった


これからは、東南アジアでスーツを着る需要が増える為、高温多湿に対応して来た(工夫してきた)日本のスーツが売れる






※コマーシャルなどで、様々なスーツを見る事が出来ますが、こうして並べて比較すると、各社、創意工夫が素晴らしいです。
  


Posted by makishing at 07:06Comments(2)