2010年03月09日

会う約束は“一番早い日”がベスト



今日は、中谷彰宏さんの著書『なぜあの人は時間を創り出せるのか』からです(要約)。




『会う約束は、一番早い日がベスト』



例えば「ごはんを食べに行きましょう」と約束する時に、私は「いつにしますか」と言って、相手の予定に合わせます。

さすがに追い込まれた締め切りの前日は避けますが、それ以外の時なら「合わせますよ」と言う。

私がアポイントメントを決める時は、一番早い日にするのが大原則です。

こんな会話が往々にしてあります。「来週だと、月曜と金曜が大丈夫ですけど」と言われた時に「どっちにしようかな」と考えている人がいます。これはおかしいです。

「金曜のほうが次の日休みかもしれないし・・・」と、そんなことを考えて金曜にする必要はないのです。早いのは月曜ですから、迷わず月曜日にします。

月曜に会えるのに、金曜まで延ばせる人とは会わなくてもいいのです。例えば、月曜日だと二時間しか会えなくて、金曜日だと五時間会えるとします。それでも月曜日です。それからまた次の約束をすればいいわけです。

これは、時間的チャンスを失っていることなのです。そうしているうちに人生は終わってしまいます。

明後日の五時間より、明日の二時間。明日の二時間より、今日の30分なのです。

通常「いつ会いましょうか」という約束をする時、ほとんどの人が「今日」を忘れています。私が約束する時は「今から全部」が対象です。

約束をするのは、暗黙のうちに明日以降になっている。これが時間を失っていく原因なのです。





※約束を取り付ける場合の、素晴らしい考え方ですね。これが、一期一会の精神ですね。時間を大切にするこの考え方、早速、実践してまいります。
  


Posted by makishing at 01:27Comments(2)