2010年03月23日

服の価格破壊はゲームに波及懸念?!



今日は、去年10/16の日経新聞の記事【人こと】より、バンダイナムコHDの石川社長の話です。



▽‥「1000円を切るジーンズなど、低価格衣料品の続出は心配の種」。バンダイナムコHDの石川祝男社長は(10月)15日、不安げな表情を見せた。グループの扱う玩具やゲームと、衣料品とは一見無関係のようだが「消費者の金銭感覚が徐々に変化してきている。5000円のゲームには手が伸びなくなるのでは」と懸念する。


▽‥その分、新政権の政策に対する期待は高い。子ども手当は「生活費に使うケースも多いだろうが、少しは当社の製品にも回るはず」。育児環境の整備など「少子化を根本的に食い止める政策が必要」と注文をつけながらも、逆風の中での明るい材料を生かそうと知恵を巡らせていた。





※この、出口がわからないデフレスパイラルを、どう観るか。消費者の購買傾向を、どう観るか。市況を見据え、受け入れた上で、どう勝負をかけるか・・・バンダイナムコHDも、頭のひねり時なんでしょうか!
  


Posted by makishing at 06:06Comments(4)