2010年08月04日

‘第3のビール’戦国時代!




連日の暑さを吹き飛ばす、ビールが美味しい毎日ですね。

7月31日の読売新聞で「第3のビール戦国時代」という記事がありました。御紹介致します(一部要約と削除)。




第3のビール(注)の新商品が続々登場している。ビールや発泡酒の消費量が減る一方、低価格を武器に売れ行きが伸び、乱戦模様になっている。主な商品を分類してみた。



最も販売量が多いのは、「すっきりしていて、ビールらしい味わい」の商品群だ。キリンビールの「のどごし〈生〉」の今年上半期の販売量は2126万ケースと、2位以下を1000万ケース以上引き離してリード。アサヒビールの「クリアアサヒ」は、麦芽のうまみと独自の発酵方法によるすっきり感を強調し、この分野で追い上げを図っている。

「コクがあって、ビールらしい」には、サントリーの「金麦」、サッポロビールの「麦とホップ」などの主力商品が並ぶ。キリンは7月、濃いめの麦汁で本格的な味わいに仕上げた「本格〈辛口麦〉」を、この分野に投入してきた。

「個性・コク」のうち、サッポロが9月に発売する「クリーミーホワイト」は、グラスに注ぐと、きめ細かい泡が楽しめるという。アサヒは9月、フルーティーな香りの「くつろぎ仕込〈4VG〉」を発売する。

キリンの「ストロングセブン」、アサヒの「ストロングオフ」は、ともにアルコール分が高めの7%。サントリーの「リラックス」は糖質をゼロにした。

「個性・すっきり」でも、アサヒの「オフ」は糖質を従来より70%カットし、痛風の原因とされるプリン体も85%カットした。キリンの「サウザン」はミネラル成分を多く含む硬水を使い、キレ味を高めている。




(注)第3のビール・・・大豆など麦芽以外の原料を使うか、麦芽使用率50%未満の発泡酒に蒸留酒を混ぜたアルコール飲料。ビールや発泡酒より酒税が安く、店頭価格は350ミリリットル缶で140円前後(大手メーカー)。






※この業界は、相変わらず争いが熾烈ですね。CMの頻度から見ても、勝者は『のどごし〈生〉』でしたね。‘ビールに近い味’だというのも、うなずけますね。私のような“とりあえずビールから入って、ずっとビール派”にとって、発泡酒・第3のビールなどの類の登場は、とても嬉しい事です。とにもかくにも、グイグイ飲んで、夏を楽しみましょう。
  


Posted by makishing at 06:02Comments(4)