2010年09月11日

エレベーター・エスカレーターの仕組み




今日は、家でたまたま目にした、息子が学校から持って帰ってきた冊子《正しく乗ろう!エレベータ&エスカレータ》(フジテック株式会社)の見開きの『エレベータのしくみ』『エスカレータのしくみ』が、面白かったので、紹介致します。




『エレベータのしくみ』

Q:エレベータが落ちてしまうことはないの?

A:落下することのないよう、安全に設計しています。

エレベータのロープは細い金属の線をよりあわせてできています。だから、一度に全部切れてしまうことはありません。定期的な点検もしているので安全です。エレベータには、普通の大きさなら3本。大きなものでは5〜8本のロープが使われています。
エレベータには非常止め装置がついています。万一ロープが切れてしまっても、この装置でエレベータはストップします。

エレベータは「かご」と「つり合いおもり」の重さをバランスさせ、電動モータの「巻上機」で動かしています。重さをバランスさせると、少ない力で効率よく動かすことができるのです。



『エスカレータのしくみ』
Q:エスカレータのステップの下はどうなっているの?

A:大きな輪になってつながっているんだよ。

ステップは降り口で平らになった後、エスカレータの裏側を通って、乗り口から出てきます。

エスカレータのステップは一段一段が別々の構造になっていて、チェーンでつながれています。つながれたステップは足下にある2本のレールに沿って動き、レールの位置が変わることでステップが、階段状になったり、平らになったりするのです。





※如何でしたでしょうか?小学校高学年用の小冊子に、載っていた内容です。けっこう、原始的な感じに思ってしまいましたが、皆様は、如何でした?

何にでも興味を持って、観察すると、その先には様々な発見が出来るんですね。
  


Posted by makishing at 06:32Comments(4)