2011年01月11日
《部下のじゃまをしない》
今日は、松下幸之助さんの“幸之助語録”第11弾です。
《部下のじゃまをしない》
「『君は、仕事をせんで遊んでおったらいい』と言われたら、一時的には喜ぶ人もあるでしょうが、たいていは困ってきます。そういう人間本来の性質を思うとき、私は部下に大いに働いてもらうコツのひとつは、部下が働こうとするのをじゃましないようにすることだと思います」
私は、社員の人たちが一生懸命働いているのを、できるかぎりじゃましないように心がけてきました。
しかし、それまでは注意も何もしないのかというと、そうではありません。責任者として言わなければならないことはちゃんと言うように努めてきましたが、その際に働くのをじゃまするような言い方をしないよう気をつけたわけです。
60%は大丈夫だと思うけれど、40%はどうか分からん。でも60%以上の可能性なら「君ならできる。頼むわ」と任せる。そうすると成功してくれることがはるかに多い。
※思わず、ウンウンとうなずいてしまいました。
過去の私は、全部自分でやらなければ、気が済まない性格でした。
現在、信頼して業務を任せてやってもらっている事で、自分の営業活動の時間を確保する事が出来るようになりました。
信頼関係のベースの上に存在する形だと、思います。
Posted by makishing at
06:20
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