2011年04月09日

あのホームセンター‘田舎戦略’



今日は、ある日のテレビ情報番組より(株)カインズホームのキーワード「田舎」戦略についてです。


年商3300億円、社長は土屋裕雅氏



たんぼの中にお客様が来る理由は、とにかく広く、何でも揃う



日々の農業に要るものや、土木工事グッズがある



収穫払いクレジットは、収穫時期に合わせて、クレジットを組める



安さの秘密は節約



天井を50センチ低くするので、明るさも通常の70%



壁や床は、カインズのものでゼネコンに売って作る



プライベートブランドもあり、カインズと一緒に開発すると、沢山置いてもらえて、一個あたりは少ないが、売れる



車で来やすい田舎で出店し、圏央道が出来ると想定し、出店



今後便利になりそうな田舎に目をつける



2階建て以上にしないのは、平屋で、あれもこれも買ってしまえるようにする為


地域の事は、近くに住む主婦パートさん情報が強い



普通の主婦をスペシャリストにする技がある



例えば、自転車売り場の人は、自転車の組み立てをする場があり、自転車整備の資格をとらせてもらえる



社長は、各店舗を私服で視察し、良い部分を見つけては‘褒める’



そして『です・ます調』、偉そうにする必要もないし、怒るような事も、そんなにないから、との事





※ここにも、一つの“ずば抜けた着眼点”が、見えますね。未開地を見事に‘自分色’に、創り上げる戦略ですね。

やはり、流行るお店は、何かが違います。
  


Posted by makishing at 07:42Comments(2)