2011年06月15日
【掃除をすると謙虚な人になれる】
今日は、鍵山秀三郎氏の『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』からです。
【掃除をすると謙虚な人になれる】
どんなに才能があっても、傲慢な人は人を幸せにすることができません。人間としての第一条件は、まず謙虚であること。その点、トイレ掃除をしていると、自然と謙虚な気持ちになります。
トイレ掃除をして傲慢になったという話は聞いたことがありません。トイレ掃除を続けていると、例外なく謙虚な人間になります。
自分が謙虚になると、自分と接する周囲の人々の対応も自然に変わってきます。いままで挨拶もしなかったような人が、挨拶をしてくださるようになります。
とかく私たち人間は、自分のことは棚に上げて、相手だけを変えようとするものです。しかし、自分の思うように相手を変えようとしても、金輪際変わるものではありません。相手を変えようと願うのであれば、まず自分自身を変えることが先決。自分が変わったぶんだけ、相手も必ず変わります。
「私が私を捨てれば、そこにあなたがいる。あなたがあなたを捨てれば、そこに私がいる」(山本紹之介)という言葉がありますが、その通りだと思います。
謙虚な生き方をして何よりうれしいのは、後味のいい人生が送れるようになるということです。幸せな人生を送るためには、後味のいい生き方をすることです。
※“謙虚になるため”の手ほどきのような、文章です。
トイレ掃除には、不思議な力が宿っているのですね。
Posted by makishing at
04:51
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