2011年08月15日

日本農業新聞『四季』より



今日は、日本農業新聞の8月14日より『四季』から、一部分を紹介致します。



「明治は遠くなりにけり」という言葉がはやったことがある。明治維新から100年たったころだ。元は中村草田男が大学生だった1931年に詠んだ句で「降る雪や」に続く。母校の小学校を訪れ明治をしのんで詠んだ。

明治どころか、来年は大正元年から100年目を迎える。「大正は遠くなりにけり」か。明治生まれは一番若い人でも、白寿を迎えている。「歳月人を待たず」だ。過去は美化したくなるものだが、きちんと向き合わなければならないものもある。戦争体験だ。





※その後「それでも平和が続いたのは、戦争の悲惨さを家庭や地域で語りつないできたためだ」という内容になっていました。

今年、東日本は地震にも遭遇してしまいました。悲惨な出来事にフタをすることなく、いつまでも語り伝えることで、平和が続いていくのかなと、思います。
  


Posted by makishing at 00:35Comments(2)