2011年08月24日

紅茶の年間購入額




今日は、2月21日の読売新聞〔古里こんな王国〕「紅茶の年間購入額」という記事がありました。要約(一部削除)して、紹介致します。




総務省がまとめた家計調査(2007年〜09年の平均)で、各家庭が一年間に紅茶購入に費やす金額は、神戸市が1464円でトップ、次いで横浜市1381円、さいたま市1376円など。神戸市民は、全国平均(799円)の1.8倍のお金を紅茶に使っている。

日本紅茶協会によると、紅茶が国内に輸入された記録は、1887年に横浜に輸入されたのが最古とされる。ただ、アメリカ総領事のハリスが56年、江戸幕府にインド産紅茶とみられる「茶」を30キロ贈ったとされる記述が「日本喫茶資料」にある。時期の特定は、難しい。

神戸にも同様の伝承がある。国内初のゴルフ場を造営したイギリス人貿易商、アーサー・H・グルームが71年、神戸市内でセイロン茶の輸入を始めたと伝わる。

神戸で紅茶が愛される背景は「神戸スイーツ」が関係している見方もあり、兵庫県洋菓子協会では、68年の神戸港開港で西洋文化と共に洋菓子が持ち込まれ定着した。

家計調査では、神戸市民は喫茶店で使う金額も8012円で全国4位(全国平均5231円)だ。






※異文化は、どのようなものでも、海の向こう側から、一番最初に‘港’に入ってくるのは、どうやら確かなようですね。
  


Posted by makishing at 02:24Comments(4)