2011年08月26日

『ガラス張り経営』と『ダム経営』




今日は、財団法人松下社会科学振興財団が運営する、松下資料館の館内案内に記載されていた内容からです。




◎正しい経営の進め方とは・・・松下幸之助が求め訴えた経営道



☆ガラス張り経営

松下幸之助は、内外ともにありのままの姿を知ってもらう「ガラス張り経営」を志向しました。経営の実態について秘密をもたず、公明正大に徹することで、外部の信用は増し、内部では全員が経営に参加しているという意識が育まれました。



☆ダム経営

「ダムは河川の水をせき止め、蓄えることによって、季節や天候などに影響されることなく、つねに一定量の水の供給を可能にする。そのダムのごとく、経営のあらゆる面に余裕が必要である」このような考え方を松下幸之助は「ダム経営」と称して実践していました。






※どこの誰が見ても一点の曇りもなく、市場や経済や時勢が、いかなる状態でも備蓄して、一定量の供給が出せる台所事情を創造すること・・・松下幸之助さんがなさったことは、素晴らしく、後々いつまで経っても風化しないです。
  


Posted by makishing at 05:28Comments(4)