2011年08月31日

直木賞の‘直木さん’は、ご存知??



誰もが知っている『芥川賞』『直木賞』です。芥川賞の芥川龍之介・・・では、直木賞は、誰ですか?



そんな疑問が晴れる記事が、8月21日読売新聞の『異才列伝』に載っていましたので、要約して紹介致します。





芥川龍之介の小説なら、芥川賞作家に限らず誰でも一度は読んだことがあるだろう。直木三十五の作品を知る人は直木賞作家の中でも極めて少ないのではないか。

代表作「南国太平記」も一般の書店では見つからない。読点の多さが目立つが、文章にリズムがある。人物のとらえ方が複眼的で「盗人にも三分の理」や「鬼の目にも涙」といった諺を随所で思い出させられた。

〈直木三十五逝く〉〈わが大衆文芸の巨星再び起たず〉〈闘病・四十四年の生涯〉〈僅か数年間に幾多の大作連発〉〈記念写真だけで早大卒業〉。宿病による満43歳の死を、当時の読売新聞は5本の見出しで報じた。

ペンネームの由来も遊び心に富む。本性・植村の「植」を2字に分けて直木とし、31歳の時に「三十一」を名乗ってから毎年三十二、三十三と改名、34歳は飛ばして三十五で落ち着いた。

同時代の作家・広津和郎に、無名で貧乏だった直木を描いた一文がある。何人もの借金取りを待たせて彼は奥で寝ている。会わざるを得なくなると、敵が〈泣いても怒っても笑っても怒鳴っても返事をしない〉。その撃退術に感心した広津が、のちに債権者の一人に会った。「あの人も傑く(えらく)なりましたな」と喜んでいたそうだ。

甥の植村鞆音さん(73)が6年前に出版した「直木三十五伝」は労作だ。文芸春秋社長の作家・菊池寛が何ゆえ「直木三十五賞」を創設せずにいられなかったのか。膨大な読書量と執筆の早さ、傲岸不遜とも評された直木に“文壇の大御所”が抱いた感謝と愛惜の念が惻々と伝わってくる。






※直木賞という賞が、あることしか知らなかった私。今回、本当に勉強になりました。

普段、決して新聞を隅々まで読むことは、ありません。

人との出逢いも大切で素晴らしいですが、こうした‘文章・文献との出逢い’は貴重なんだと、強く感じた今回の瞬間でした。
  


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2011年08月30日

卵の選別正確に



今日は、8月14日の読売新聞より《卵の選別 正確に》を紹介致します。




鶏卵を洗って選別し、パック包装する装置で国内トップメーカーの「ナベル」(京都市南区)は孵化前の有精卵を検査する装置も開発し、8月中旬から雛の販売業者向けに全国販売する。

発育が止まるなどして不要になった卵を取り除く装置で、卵内での心拍や胎動を検知する技術を世界で初めて取り入れた。

不要な卵をそのままにしておくと、割れて雑菌が健康な卵に広がりかねない。京都の孵化事業会社と共同開発し、発育中止卵などの除去率は99%以上と外国製品を大きく上回った。南部邦男社長(63)は「食卵向けの技術を応用して分野を広げ、海外での営業も強化したい」と意気込む。





※世界的にも誇れる技術力の高さが、ここにもありました。

こうした‘オンリーワン企業’の活躍、これからが楽しみですね。
  


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2011年08月29日

すぐれた絵本とは?!


今日は、たまたま手にした『絵本のある子育て』(こどもの本の童話館グループ発行)より《すぐれた絵本を》の一部を紹介致します。




1.美しいものへの感性


子どもは絵本を読んでもらいながら、いっしんに絵を見ています。絵本の絵は、子どもに見つめられるに足る美術であってほしい。そうすることで、子どもに美しいものへの感性を育てたいと思います。子どもに媚びた漫画的な絵や、いわゆる“かわいい絵”が絵本の絵にふさわしいのではありません。



2.言葉を育む


すぐれた絵本は、洗練された美しい日本語によってつづられます。子どもは、未知の美しい日本語を、親の声で読まれる物語りの楽しさにのせて、身につけていくのです。絵本を読んでもらっている子どもの言葉の発達が早く、表現も豊かなのは、そのためです。

言葉は、考え、思い、学び、伝えあうための手だてです。言葉が豊かになることは、考えや思いが豊かになることです。それは、人が人らしく生き、社会のなかで人てかかわりを持って暮らしていくうえで、どんなにか大切なことでしょう。

これほど大切な言葉の力は、乳幼児期の、親から子への語りかけや、絵本を読んであげるという、温かく、人間的な触れ合いをとおして、より豊かに得られていくのです。



3.子どもの真の姿を描く


絵本の絵と言葉によってつづられるのは、物語りです。その物語りが、真に子どもの心の姿と響き合っているかどうかが、すぐれた絵本なのか、子どもに支持されるかの、分かれ目です。

でも、私たち大人は、そのような子どもの心から遠く離れてしまいました。そこに、子どものための絵本を選ぶ難しさがあります。そのため“絵本作家”と自称する人たちの、ただの思いつきや絵日記に過ぎないようなものを、絵本だと勘違いしてしまうのですね。

私たちは、今を生きる子どもの、深いところの心に寄り添い、よりよく生きようとする子どもの心を励ましていけるような、そんな絵本を手渡していきたいと願っています。






※絵本についての記述が珍しいと思い、採り上げた次第です。

幼少期の子どもの感性磨きや能力開発に、絵本は欠かせないツールですね。

小さな子どもさんを持つ親御さんは、是非参考になさって頂いたら、幸いです。
  


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2011年08月28日

【ながく生きていると】



【ながく生きていると】



一人の人生


一つの人生


一回の人生




ながく、ながく、生きていると


アップダウンが襲ってくる



一人一人の人生は


ジェットコースターのような


あれやこれやのうちに




終着しているかも、しれない
  


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2011年08月27日

得たい結果を得るために最も大切なこととは?


今日は、あるメルマガより『得たい結果を得るために最も大切なこと』を、紹介致します。






「成果を出すためには?」という観点でお送りします。


「成果」という言葉を聴くと、どんなイメージがあるでしょうか?

「売り上げ」
「数字」

営業やビジネスをされている方にとっては
そんなイメージが沸くかもしれません。

また、

「家族の笑顔」
「人生の充実」
「自由な時間」

といったものも人によっては、成果からイメージできるものかもしれません。

いずれにせよ、成果というものは、誰もが得たいことだと思います。


では、そんな成果を得るために最も大切なこととは、何でしょうか??






答えは、

行動です。

行動するから成果が出る。
このように書くとあまりに当たり前すぎて、気にも留めないように感じますが、

実は多くの人が見過ごしている事実があります。


それは、人は自分の求める成果を得るためのアイデアを、思いついたとしても行動に移さない。

ということです。

不思議なことに、やった方がいい!と感じるアイデアは、世の中にたくさん溢れていますが、実際に実践している人はほとんどいません。


でも、実はそれには理由があります。

いくつかあるのですが、今回紹介したいのは
『セルフイメージが低い』ということです。


セルフイメージという言葉を聴いたことがありますか?



その意味するところは、自分がどのくらい好きか、自分にどのくらい自信があるか、ということです。

自分に自信がないとまず行動するよりも先に、そのアイデアが正しいのかどうかを検証しようとしてしまいます。

自分に自信があるとそのアイデアを疑わないので、まず行動します。


成果を出すためにはまず行動すること。

「そのためには自分に自信を持つこと」
「自分が大好きという状態を創ること」

が大切なんですね。


そのためにはどうしたらいいのでしょうか?


オススメしているのは、1日1回自分の良いところを考える時間を持つことです。


なぜそれが大切でしょうか?


ほとんどの人は理由がなければ、賞賛を受け取れないからです。


ただ、すごいですね!と言われても「いや〜」と謙遜してしまう経験は、ありませんか?


でも、そこで
「〜したと聞きました。
それって本当に素晴らしいことですね!」と実際にあったことに関連して、誉めてもらうと受け取りやすく感じませんか?


人に対してそうなので、自分に対しても同じです。

日々、自分の良いところを考えるクセをつける。

そうすることで、素晴らしい自分の理由がたくさんできてきます。

理由がたくさんできると
人は自然と自分のことを好きになれますし、誇り高く感じるのです。

セルフイメージは積み重ねで築き上げられるものです。

ぜひ繰り返し問いかけ、成果を出せて当たり前!と思えるくらいに、自分を好きになってくださいね。




どんな人と付き合っているのか?
にもぜひこだわってみてくださいね。







※如何でしたでしょうか?!

「自分がどれくらい好きか」「自分にどれくらい自信があるか」のイメージなんですね。

それに、行動がプラスされること・・・言葉にすると、確かに簡単ですが、その真相は、とても深いところにあるのですね。
  


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2011年08月26日

『ガラス張り経営』と『ダム経営』




今日は、財団法人松下社会科学振興財団が運営する、松下資料館の館内案内に記載されていた内容からです。




◎正しい経営の進め方とは・・・松下幸之助が求め訴えた経営道



☆ガラス張り経営

松下幸之助は、内外ともにありのままの姿を知ってもらう「ガラス張り経営」を志向しました。経営の実態について秘密をもたず、公明正大に徹することで、外部の信用は増し、内部では全員が経営に参加しているという意識が育まれました。



☆ダム経営

「ダムは河川の水をせき止め、蓄えることによって、季節や天候などに影響されることなく、つねに一定量の水の供給を可能にする。そのダムのごとく、経営のあらゆる面に余裕が必要である」このような考え方を松下幸之助は「ダム経営」と称して実践していました。






※どこの誰が見ても一点の曇りもなく、市場や経済や時勢が、いかなる状態でも備蓄して、一定量の供給が出せる台所事情を創造すること・・・松下幸之助さんがなさったことは、素晴らしく、後々いつまで経っても風化しないです。
  


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2011年08月25日

中学生の携帯電話の保有率




今日は、『統計で明かす真実』(副題:あなたは間違った思い込みで生きていないか?)より《中学生の携帯電話の保有率》を紹介致します。




◇中学3年で約8割がケータイを保有



いまや一人に一台が当たり前となりつつある携帯電話だが、まだ義務教育を受けている年代である中学生の携帯電話保有率について、警視庁が都内の中学生を対象に調査を行った。「中学生の携帯電話によるインターネット利用等に関する調査」(平成21年2月発表)によると、携帯電話の保有率は中3が76.4%、中2が78.1%、中1が67.3%で、いまや高校入学前に全体の8割近い都内の子どもが携帯電話を持っているという結果が出た。

同調査によると、携帯電話を使った1日のインターネットの利用時間は男女とも「30分以内」が最も多かったが、「2時間以上」やっている男子が9.4%、女子では22.9%もいた。携帯からインターネットにアクセスすれば、出会い系などの有害サイトも簡単に閲覧できてしまうわけだ。




耳寄り→ベネッセが2009年5月に公開した調査によると、「携帯電話料金全額親持ち」の中学生は92.7%、高校生は85.1%。





※如何でしょうか?!この数字、多いんでしょうか?少ないんでしょうか?

時代がこのようにしているというのが正解ですが、出会い系などの方面へいくのを阻止できる機構や機能も、考えねばならないと、思います。
  


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2011年08月24日

紅茶の年間購入額




今日は、2月21日の読売新聞〔古里こんな王国〕「紅茶の年間購入額」という記事がありました。要約(一部削除)して、紹介致します。




総務省がまとめた家計調査(2007年〜09年の平均)で、各家庭が一年間に紅茶購入に費やす金額は、神戸市が1464円でトップ、次いで横浜市1381円、さいたま市1376円など。神戸市民は、全国平均(799円)の1.8倍のお金を紅茶に使っている。

日本紅茶協会によると、紅茶が国内に輸入された記録は、1887年に横浜に輸入されたのが最古とされる。ただ、アメリカ総領事のハリスが56年、江戸幕府にインド産紅茶とみられる「茶」を30キロ贈ったとされる記述が「日本喫茶資料」にある。時期の特定は、難しい。

神戸にも同様の伝承がある。国内初のゴルフ場を造営したイギリス人貿易商、アーサー・H・グルームが71年、神戸市内でセイロン茶の輸入を始めたと伝わる。

神戸で紅茶が愛される背景は「神戸スイーツ」が関係している見方もあり、兵庫県洋菓子協会では、68年の神戸港開港で西洋文化と共に洋菓子が持ち込まれ定着した。

家計調査では、神戸市民は喫茶店で使う金額も8012円で全国4位(全国平均5231円)だ。






※異文化は、どのようなものでも、海の向こう側から、一番最初に‘港’に入ってくるのは、どうやら確かなようですね。
  


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2011年08月23日

年代別の平均年収は?!




今日は、NTTドコモのiコンシェル「暮らしのガイド」より、年代別の平均年収が出ていましたので、紹介致します。





国税庁が毎年調査をし、公表する「民間給与実態統計調査」の最新データ(平成21年調査)から、各年代別の平均年収を調べてみました。




□20代前半→243万円 20代後半→328万円


□30前半→377万円 30後半→422万円


□40代前半→466万円 40代後半→478万円


□50代前半→478万円 50代後半→457万円


□60代前半→376万円 60代後半→315万円





この統計データは、一年を通じて勤務した給与所得者の全ての平均年収になっているので、業種や男女、地域の区別のないことに注意して下さい。






※あまり、一喜一憂しないように、しましょう!

しかしながら、国税庁が毎年、こんなデータを出しているとは、全く知りませんでした。
  


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2011年08月22日

近江出身の著名企業5




今日は、近江出身の著名企業の第5弾として「ワコール」を紹介致します。




「ワコール」



●塚本幸一(ワコール会長/大正9年生まれ)は、“近江商人の士官学校”といわれた「滋賀県立八幡商業学校(現・県立八幡商業高校)」の出身である。


●先の世界大戦に応召をうけ、インパール戦線に駆り出された。苛酷な戦闘は、小隊55名の内生き残ったのは彼を入れてわずか3名だった。昭和21年6月15日、京都に復員した。


●戦争は女性から装うことを奪った。平和とは、女性を美しく装うことの出来る社会。この社会の実現に捧げようと決意した。


6月15日は、彼にとって第2の誕生日であり、ワコールの創立記念日でもある。




※「平和=女性が美しく装うことの出来る社会」・・・ワコール誕生の裏側には、それを阻害した戦争があったのですね。
  


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2011年08月21日

自然に溶け込む




【自然に溶け込む】



太陽を
浴びる


月に
照らされる


風に
吹かれる


虫たちに
鳴かれる


木々に
そよがれる




そこにたたずむ人間も

自然の中の一部


「自然に融合する」


これが、ふさわしい姿なんだな
  


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2011年08月20日

グループの力を最大限に引き出す方法




今日は、『図解ウマが合う人、合わない人』(PHP研究所)より《グループの力を最大限に引き出す方法》を、紹介致します。






非常に雰囲気がよく、コミュニケーションも円滑にいっている課が、業績となると、どうも伸びがみられないということがある。

結束の強い仲間が力を合わせれば、何事もうまくいく、と思うのが常識的な考え方だろう。しかし、心理学的には、そうとも言えないことがわかっている。

集団で何かをする時、どれぐらいの力を出すかという単純な実験を、一人だけで引っ張る場合、二人で引っ張る場合、三人、八人の場合で行った。

一人で引っ張る時に被験者が出した力を100とすると、二人の時は一人あたり93、三人になると一人あたり85、八人になると49。人数が多くなればなるほど、一人あたりの出した力は小さくなっている。

つまり、仲間が多ければ多いほど、人は「手抜き」をするという傾向があるのだ。ほかにも、一緒に大声を出すという実験も行われているが、この場合も、人数が多くなるほど、一人が出す声の大きさは小さくなっている。

こうした傾向は「リンゲルマン効果」と呼ばれる。もちろん、これをそのまま現実の職場に当てはめることはできないだろうが、「みんなで協力してやりましょう」という場合、「誰かがやるから、自分は適当でいいや」という意識が働くのは確かだ。

また、仲の良い間柄では、一人だけ突出するのをお互いに嫌う心理状態が出来上がっている。わざわざゆっくり仕事をして他の人のペースに合わせたり、といったことも実際に起こっているはずだ。

上司が部下に与える指示としては、「みんなで」よりも「××さんは○○をしなさい」と、具体的なほうが、より効率的だということになる。






※如何でしたでしょうか!?

チームで何かの物事を行う場合の‘大きな落とし穴’ですね。

チームビルディングを実行していく上で、考えていきたいと、思います。
  


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2011年08月19日

甲子園で起こる“すごいドラマ”




今日は、感じたことを、普通に書かせて頂きます。


今年も私たち観衆を魅了して離さない“筋書きの無いドラマ”は、様々な姿を見せています。


このドラマ、言うまでもなく、甲子園球場の高校野球選手権大会のことです。


今年観戦していて、特に強く感じることがあります。


それは『とてつもない逆転劇の試合が多いこと』です。普通では考えられない逆転劇です。


グランドでプレーする選手たちは、勝利を手にすること一心で、小さい白球を追いかけます。


試合開始から終了まで集中し、最後まで諦めませんし、まして、手を抜くことなんて、考えられません。


今大会でも、何度か垣間見たのが、私たちの勝手解釈で(ワンサイドゲーム気味の展開で)「もう、大丈夫だろう」が、通用しないドラマです。


このノンフィクション・ドラマを通して、何かを感じませんか!


私は“最後まで諦めてはいけないこと”を、強く強く感じました。


皆様は、途中で諦めること、ないですか?


「最後の最後まで、諦めない」・・・この当たり前のこと、考えましょう!


そして“諦めない行動”を、起こしていきましょう!
  


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2011年08月18日

ピンチの時、考えるべきポイント



今日は、以前掲載された、別のブログから『ピンチの時、考えるべきポイント(方法)』を、紹介致します。




1.起きそうなピンチを未然に防ぐ、小さくて済む方法


2.起きたピンチを解決する方法


3.これ以上ピンチが広がらない方法


4.ピンチが再発しないようにする方法


5.このピンチを、チャンスに変える方法






※生きていれば、否応なしにピンチはやって来るものです。そして、残念なことにピンチを最終的に乗り越えるのは、自分しかいないのです。だからこそ、“チャンス到来と考える”そう考えて行動していくことで負担も減ります。

より良い道は必ず存在する。このチャンスをどのように活かすかは、その人次第です。「もう、どうにもならない」と思っても必ずプラスに良い方向へ続く道があります。後は、気づけるかどうか、だけなんです。
  


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2011年08月17日

‘おがくず’でエコ掲示板



今日は、8月14日の読売新聞より《おがくずでエコ掲示板》を紹介致します。



黒板専門メーカー「いわま黒板製作所」(香川県善通寺市)は今春から、キウイの皮と自社工場で出るおがくずを再利用するエコ掲示板の実用化を進めている。

1936年の創業以来、表面をやすりで水研ぎするなどの職人の技を守り続けており、学校などで使われる伝統的な「研ぎ出し黒板」のシェア(占有率)は全国トップ3。

角野幸治社長(44)は「伝統の技を生かし、時代に適応した独自商品を開発していく」と積極的だ。特別支援学校向けに、リモコンで板全体を上下に動かせる電動式の黒板やホワイトボードも昨年6月から製造販売している。





※エコロジーが叫ばれて、かなり経ちます。

リサイクル・リユース・リデュースは、資源が有限であることを、私たちに教えてくれた自然に対し、ずっと続けていくべき事業だと、感じています。

このような企業が、活躍する時代を、もっと期待したいと思います。
  


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2011年08月16日

『食中毒を防ぐには』



今日は、JA広報あわじ島8月号より『もう一度見つめよう食べ物の世界』《食中毒を防ぐには》を、要約して紹介致します(監修:タレント・食生活アドバイザー岡村麻純氏)。






《食中毒を防ぐには》



食中毒は、6月から10月の発生数が多く、7月から9月に集中しています。


焼肉店での食中毒問題が話題となりましたが、原因は腸管出血性大腸菌で、以前死者を出したO-157と同じ菌です。これは低温には強く、冷凍庫で保存する間には中に残存しています。熱には弱く75度で一分以上加熱すると死滅するそうです。加熱されたものなら、基本的には安心です。


食べなければ、リスクがなくなることは確かです。生肉であっても、原因である細菌が付着していなければ、食中毒にはなりません。徹底した衛生管理が行われれば、食中毒にはかかりません。私たち一人一人が疑うこと、自ら判断することで衛生管理が徹底されていく足掛かりになるのだと思います。


自分の体、家族の体を守るのは、自分自身です。知識を持って、良い意味で信頼しない、食べる前に思案する、その自己防衛力が食ですら近代化され、簡素化された今の時代こそ、必要なのだと思います。






※私は、生肉が大好きです。

今回の焼肉店の事件を知って、背中が凍りつきました。

おそらく、生肉が好きな人は、加熱したら安全なことは、解ってはいるが‘そのまま食べる美味しさ’を、知ってしまっているのだと、思います。

この文章中にある「知識を持って、良い意味で信頼しないようにしたり、食前に思案すること」が、これからのポイントになると、思います。
  


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2011年08月15日

日本農業新聞『四季』より



今日は、日本農業新聞の8月14日より『四季』から、一部分を紹介致します。



「明治は遠くなりにけり」という言葉がはやったことがある。明治維新から100年たったころだ。元は中村草田男が大学生だった1931年に詠んだ句で「降る雪や」に続く。母校の小学校を訪れ明治をしのんで詠んだ。

明治どころか、来年は大正元年から100年目を迎える。「大正は遠くなりにけり」か。明治生まれは一番若い人でも、白寿を迎えている。「歳月人を待たず」だ。過去は美化したくなるものだが、きちんと向き合わなければならないものもある。戦争体験だ。





※その後「それでも平和が続いたのは、戦争の悲惨さを家庭や地域で語りつないできたためだ」という内容になっていました。

今年、東日本は地震にも遭遇してしまいました。悲惨な出来事にフタをすることなく、いつまでも語り伝えることで、平和が続いていくのかなと、思います。
  


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2011年08月14日

未来を拓く“言の葉”より




今日は、読売新聞8月13日の広告で、江原啓之氏のCD『未来を拓く 言の葉』の宣伝文から、素晴らしい4つの言葉を、紹介致します。




☆悲しみが尽きないときは、思い出してください。「誰のために、悲しんでるのか」を。



☆あなたが意識的に「過去」を反省し、「現在」を変えようと決意したとき、あなたの「未来」は輝き始めます。



☆幸せになるための条件は、まず恐れを手放すこと。次に必要なのは、自分の人生の「主人公」になることです。



☆「誰も自分を愛してくれない」と思うときは、あなた自身がそもそも「人」を愛しているかどうか、振り返って下さい。






※このCDには、100のメッセージがあるそうです。

宣伝文の中には『疲れた時に癒やしてくれる』というようなフレーズが、ありました。

この4つの言葉、まさに‘言の葉’ですね。残りの96個のメッセージ、知りたくなりました。
  


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2011年08月13日

2年前の“課外授業”番組より



今日は、NHKのテレビ番組で、2年前に放送した『ようこそ先生、課外授業』で、お笑い芸人、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが、下関市の出身小学校に、番組作りを教えに行った時の内容を、紹介致します。



番組作りをする上で、一番難しいのは、他己紹介


これは、他人の良い所をたくさん見つけて紹介する


良いところを見つけてくれると、嬉しくなる


自分だけが目立てば良い、と今まで思っていて、MCが嫌いだったが、出演相手を引き出すと、自分も気持ち良くなった


取材する上で『へぇ〜あぁ、はいはいはい、なるほどね』が呪文


気持ち悪い位、笑顔をつくる


授業を受けた小学生の4つの班で、彦島(下関市)のオンリーワンを伝える番組作りが、宿題になった


自分が楽しむと、周りもだんだん楽しくなってくるので、伝える時は、それを心がける


どうにかして言葉を産み出す事が、素晴らしい事


話をして得たものを、人に伝える


話す力と聴く力をつける事が大切



※田村淳さんは、授業が終わった後で、感極まっていました。こんな田村さんを見たのは、初めてでした。

自分が育った故郷で、卒業した小学校の児童を相手に『授業という形のメッセージ』を贈るのは、とても素晴らしく、いいモノを見せてもらった気持ちに、なりました。
  


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2011年08月12日

始祖鳥、本当は恐竜??



今日は、7月28日、読売新聞より《始祖鳥、実は恐竜?》(そっくりの化石、中国で発見)を、紹介致します。




《始祖鳥、実は恐竜?》
〜 そっくりの化石、中国で発見 〜


始祖鳥は、恐竜だった?−−。中国東北部、遼寧省の約1億5500万年前(ジュラ紀後期)の地層から、鳥の祖先とされる始祖鳥に最も近い、羽毛を持つ恐竜の化石が発見された。化石は「始祖鳥科」に分類されるほど始祖鳥に似ているが、頭骨の形などに基づく分析では恐竜に位置づけられ、始祖鳥は最初の鳥とする定説に見直しを迫るという。中国科学院などのチームが28日付の英科学誌ネイチャーに発表する。

化石は頭部から尾まで全身の大半が保存され、ニワトリほどの大きさで推定体重は約800グラム。手足にも翼があったとみられる。

手の指や骨盤は始祖鳥にそっくりだが、頭骨の形などから始祖鳥科の獣脚類(肉食恐竜の仲間)に分類される。化石を所蔵していた山東省天宇自然博物館の功労者の名前にちなんで「シャオティンギア」と命名された。研究チームは、暫定的な見解としながらも、「今回の化石は、鳥や鳥の祖先を含む『鳥群』から始祖鳥を除外し、恐竜の仲間である可能性を示す初の証拠」としている。今年は始祖鳥の化石がドイツの採石場で発見されてから150年にあたる。





※過去に学んだ、この分野の常識が、ひっくり返るかもしれない発表ですね。

歴史は、後々の研究で、覆されることも、あるかもしれません。

‘始祖鳥の今後’を、見守りたいと、思います。
  


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