2011年11月06日

チーターの‘スピードの秘密’




今日は、ジャポニカ学習帳『漢字練習帳』より《地上最速のスピードの秘密》です。




《地上最速のスピードの秘密》


チーターは地上で最も速く走れる動物として知られていて、最高時速は約百十キロメートルと言われています。ただし、走れる距離は短く、最長でも五百メートルくらいです。一分以上獲物を追うことはありません。

普通、ネコ科の動物の足には、普段は引っ込めておける鋭い爪と、柔らかい肉球があります。しかし、チーターの爪は引っ込めることが出来ず、肉球も硬くなっています。これらが、靴底のスパイクのような役割を果たすのです。

引き締まった体と、長い足も、走るのに適しています。小さな頭は、軽くて、走る時に邪魔になりません。そして、バネのようにしなやかな背骨を、いっぱいに曲げ伸ばして、歩幅を大きくとって走るのです。長くて太い尾は、曲がる時にバランスをとる、舵の役割を果たします。

このように、チーターの速さの秘密は、まるで走るために進化したような、独特の体のつくりにあるのです。





※如何でしたでしょうか?!

昔、幼少時代に『野生の王国』というテレビ番組がありました。それを思い出しました。

走る為に生まれてきたチーター。かっこいいですね。ただ、一分以上走れないのは、かわいそうです。
  


Posted by makishing at 01:40Comments(4)