2011年11月10日

洋酒文化は‘関西’から!




今日は、『納税月報10月号』(財団法人納税協会連合会)より、巻末のほうに載っていた《関西★新商品発見》(前垣和義氏著)を、紹介致します。




【洋酒文化は関西から。時代は巡りハイボールが人気】


焼酎ブームもあり、昨今の若者はウイスキー離れの感がありましたが、いまはハイボールが人気。柳原良平さん作のキャラクター「アンクルトリス」も復活し、世間をニコリとさせています。

国産ウイスキーは、昭和4年に、大阪と京都の境、山崎にて、誕生しました。甘味ワインのヒットで得た資金を“やってみなはれ”の精神のもと、未知の世界に投入した大阪企業の快挙から生まれたものです。

同社は、昭和30年、“ウイスキー”といわずに“トリス”とご指名下さい、というキャッチフレーズを発表し、東京、大阪を中心に店の女性が客席につかずにウイスキーとつまみを提供する「トリス・バー」を展開します。このバースタイルが、サラリーマンや学生層の支持を得、一つの時代をつくりました。人気メニューはハイボールで、大阪では「トリハイ」、東京は「Tハイ」と呼んでいたとも。

また同社は、開高健さんが編集責任のPR誌『洋酒天国』の発行など、洋酒文化の向上につとめます。〈「人間」らしくやりたいナ/トリスを飲んで/「人間」らしくやりたいナ/「人間」なんだからナ〉、この名コピーは開高さん作で、昭和36年のもの。

ハイボールへニーズが回帰するいま、人々が求めているのはコピーに謳われたフレーズの中身であるのかもしれません。





※衣食住のうち、衣と食に関しては、時代の経過により、流行り廃れを色濃く出すと、思っています。

ハイボールが流行しているのも、裏側の仕掛け人がいるとは思うものの、見事にウイスキーを復活させたと、感じております。

ビール党の私ですが、機会をつくって、賞味してみたい、ハイボールです。
  


Posted by makishing at 04:30Comments(4)