2011年11月13日

幼少期のホンモノ体験は大切??!



今日は、JR西日本の『とことことん創刊号2011年Vo.1』(発行:ジェイアール西日本コミュニケーションズ、編集:サンケイリビング新聞社)より《幼少期のホンモノ体験はなぜ大切?》(副題:子どもの感性を豊かに)を、紹介致します。





《幼少期のホンモノ体験はなぜ大切?》
〜 子どもの感性を豊かに 〜


最近は映像技術が発達し、家にいながらにして、子どもたちは多くのものを見ることができます。しかし、映像は一方的で、応答性がありません。そこで大切になるのが、お出かけをして、ホンモノに触れることです。

外に出て、暑いのか寒いのかを肌で感じ、雑踏の音を聞き、さまざまなものを手で触れ・・・と、五感でキャッチします。例えば、動物園に行くとしましょう。キリンがおしっこをする様子も、子どもにとっては感動体験のひとつ。その音やにおいは、映像では味わえないものです。ライオンが怖かった子どもは、“もし自分に向かってきたらどうする?”と、イマジネーションが広がります。できれば一度行ったことがある場所でも、違う季節に訪れてみて下さい。自然の移り変わりに触れることも、とても大切なことです。

幼少期のホンモノ体験が多いほど、豊かな感性を育み、生きる力につながります。悩みが多い思春期や青年期には、こうした幼いころの記憶がきっと助けてくれるはずです。この時期の子どもに、説明はいりません。知識に結びつけるのは小学生以降で十分です。家族一緒のお出かけの時間を大切にしましょう。





※たまたま、待ち合わせ時間に、とある駅の改札口で見つけた、冊子の中からの紹介でした。どうすれば、子どもが元気にすくすく育つか、小さいお子さんを持つ親御さんをサポートする内容が、沢山書かれていました。

優しく書かれていましたが、数年前からずっと言われている、テレビゲームなど臨場感たっぷりの“仮想世界を楽しんで現実と錯誤する問題”を、象徴しています。引きこもりも、引きこもれる条件(独りで遊べるゲームや簡単に食べられるジャンクフードなど)があるから、閉じこもってしまうのではないか・・・そんなふうに考えています。これが家に何も無くて、本しか無ければ、読書を通して感性豊かで、文才も磨ける人間に成長するのではないかと、思ったりもします。

皆様は、どうお考えでしょうか!?
  


Posted by makishing at 06:10Comments(4)