2011年11月25日

借入金のある世帯の割合




今日は、『統計で明かす真実』(副題:あなたは間違った思い込みで生きていないか?)より《借入金のある世帯の割合》を紹介致します。





◇借入の目的の大半は住宅購入





金融広報中央委員会が2人以上の世帯について調べた「家計の金融行動に関する世論調査」(平成21年)によると、何らかの借入金がある2人以上の世帯は全体の43.1%。借入金の平均借入額は1290万円(借入金のない世帯を含む全世帯平均は528万円)で、そのうち住宅ローンが1209万円と大半を占めている。

また、新規借入金のある世帯に限ってみると、新規借入金の平均は1108万円で、年間の返済額は126万円。平均すると毎月約10万円を返済していることになる。ちなみに、借入の目的は「住宅(土地を含む)の取得または増改築などの資金」が最も多く全体の64.5%を占め、「耐久消費財の購入資金」23.3%、「子どもの教育・結婚資金」13.0%、「日常の生活資金」12.1%と続く。





耳寄り→同単身世帯調査によると、借入金のある世帯が全体の約3割で平均借入額は550万円。うち住宅ローンが401万円。






※「みんな、けっこう借りてるな」・・・これが、私の印象です。

住宅が大半なのは、うなづけますね。

お金のやりくり、上手にしたいですね。
  


Posted by makishing at 05:28Comments(6)