2012年01月11日

“電池”の歴史




今日は、去年の朝日新聞11月7日より『電池の歴史』として年表がありましたので、紹介致します。




・1791年 イタリアの生物学者ガルバーニが電池の原理を発見

・1800年 イタリアの物理学者ボルタが電池を発明

・1836年 英国のダニエルがボルタ電池を改良しダニエル電池を発明

・1858年 佐久間象山が電池(液体式)を日本で初めて作る

・1859年 フランスのプランテ、鉛蓄電池を発明

・1864年 新潟県長岡市で、世界に先駆けて乾電池を屋井先蔵が発明

・1868年 フランスのルクランシェがルクランシェ電池を発明

・1885年 屋井先蔵、電気で正確に動く「電気時計」の開発を目指し独立

・1888年 ドイツのガスナーがルクランシェ電池を改良し、乾電池を発明

・1895年 二代目島津源蔵が鉛蓄電池試作

・1900年 米国のエジソンがニッケル・鉄蓄電池を発明

・1904年 島津製作所が国産鉛蓄電池第1号を納入

〜 戦後 〜

・1955年 水銀電池の国内生産開始

・1964年 ニッカド電池、アルカリ乾電池、高性能マンガン乾電池の国内生産開始

・1991年 国内で水銀を使わないマンガン乾電池生産開始

・1992年 国内で水銀を使わないアルカリ乾電池生産開始

・1993年 使用推奨期限表示

・1995年 水銀電池の国内生産中止





※乾電池の発明において、日本人が活躍しているのが、解ると思います。

この年表に関連する内容が文章になっていましたので、また改めて掲載致します。

一つの製品が出来る物事は、沢山の人たちの努力で結集されています。

モノを大切に使いたいと、思います。
  


Posted by makishing at 06:10Comments(2)