2012年01月26日
東洋紡の『今年の一文字』
今日は、読売新聞1月15日朝刊より『トップが語る』の〔今年のわが社 この一文字〕を紹介致します。
〔今年のわが社 この一文字〕
東洋紡 坂元龍三社長(64)
【挑】
独自性のある製品開発に努める一方、繊維事業の構造改革を進める二正面作戦を続けてきたため、成長が相当鈍ってしまった。
こうした状態に区切りをつけなければならず、次のステージを築くために新領域での事業強化や海外での収益拡大などに挑戦したい。
※素材メーカーは、突き付けられる問題が、あります。
それは、対アジア圏対策です。低価格・低賃金・低コスト競争です。
そこに迎合せず、高付加価値戦略に出たり、別分野事業に殴り込みをかけたりしなければ、生き残れない宿命もあります。
なので、今年の一文字がこうなったのだと、納得です。
Posted by makishing at
06:00
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