2012年03月08日

『適正経営』と『自主責任経営』




今日は、財団法人松下社会科学振興財団が運営する、松下資料館の館内案内に記載されていた内容からです。







◎正しい経営の進め方とは・・・松下幸之助が求め訴えた経営道






☆適正経営

松下幸之助は、業容を伸ばし、発展をはかっていくためには、自社の技術力、資金力、販売力、経営力などの総合実力を的確に把握し、その力の範囲で経営を進めるという「適正経営」を行わなければならないと訴えていました。




☆自主責任経営

「自主責任経営」とは、経営者、責任者はもとより、社員の一人ひとりが文字どおり自主的にそれぞれの責任を自覚して、意欲的に仕事に取り組む経営です。人間は自主的に責任感をもって取り組むとき、能力を存分に発揮し、喜びや生きがいを感ずるという松下幸之助の人間に対する認識からこの考え方が生まれました。







※総合実力をバランスよく付けて、その身の丈の範囲内で行う『適正経営』と、一人一人の意識としての自主性・主体性から出てくる『自主責任経営』は、会社を良くしていく上での必須条件と、言えますね。
  


Posted by makishing at 05:42Comments(0)