2012年03月28日
【掃除をすると感謝の心が芽生える】
今日は、鍵山秀三郎氏の『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』からです。
【掃除をすると感謝の心が芽生える】
人は幸せだから感謝するのではありません。感謝するから幸せになれます。その点、トイレ掃除をしていると小さなことにも感謝できる豊かな感受性が研ぎ澄まされてきます。
私が講演をしたときのことです。会場のご婦人から質問を受けたことがあります。そのご婦人は「私は、いま、ぜんぜん幸せではありません。ですから、感謝なんかできません」とおっしゃるのです。
そのとき、私は申し上げました。「そういうお考えの人は、一生幸せになることはありません」と。私がいいたかったのは、いつも不平不満ばかりを持っているような人は、絶対に幸せになることはないということですが、あるがままを受け入れることが、幸せになるための大前提であるということです。
そのうえで、ないものねだりをせず、「あるもの活かし」をする。できない理由を考えるよりも、いま自分にできることをひとつでも多く考えてみる。
そういう生き方を心がけていますと、小さなことにも感謝できる豊かな感受性が芽生えるようになります。
小さなことに感謝できる人は、自分の苦しみや悩みを小さく受け止めることができるようになります。
そのぶん、幸せになれるわけです。
※なるほどと、思いました。
「ないものねだり」の反対「あるもの活かし」なんですね。この言葉、初めて聞きました。
そして「感謝するから幸せ」の素になるのは「ありがとうを発して、感謝に引っ張り込む」のが、いいですね。
それを創る為の具体的方法として、トイレ掃除があるのかな・・・そんなふうに、思います。
Posted by makishing at
04:39
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