2012年06月15日
‘B級雑学’クイズより
今日は、『ウルトラB級!雑学検定』(副題、解けばウケる!話せばモテる!うんちくクイズ)より、7回目の紹介です。
Q19.東京に現存する、90台の戦車の鉄くずが資材として使われた建物とは?
Q20.シャープペンシルを発明したのは、三菱鉛筆でもパイロットでもゼブラでもない、ある日本の企業ですが、どこ?
Q21.最近は、聞かなくなってきた古き良き言葉「半ドン」。午後が休みの日のことを指しますが、「ドン」とはなんのこと?
さて、如何でしょうか?
今回も、正解を、下に載せます。
A19.東京タワー
港区芝に立つ、高さ333メートルのこの鉄塔は、1958年に完成した。
設計者は通天閣でも知られる建築家の内藤多仲。建設には4000トンもの鉄が使われ、その一部に、朝鮮戦争でスクラップとなった米軍の戦車の鉄を再利用している。自立鉄塔(ワイヤーなどで支えられていない、鉄骨で作られた塔)としてはいまだに世界一の高さを誇っている。
A20.シャープ
1912年の創業当時は、早川商店という零細個人商店に過ぎなかった。1915年、現在のシャープペンシルの原型である「早川式繰出鉛筆」を発明し売り出すも、当時は不評。しかしこれが欧米で大ヒットし、会社は急成長を遂げる。
関東大震災後は電化製品に力を入れ成功。現在でも最初のヒット商品であるシャープペンシルの「シャープ」を社名としているのだ。
A21.ゴールデンウィークの5月3・4日に福岡で催されているお祭り、「博多ドンタク」が有名だが、もともとはオランダ語で「休日」という意味。「半ドン」とは午後半分が休日ということである。
ちなみにプロ野球のOBが試合を行うプロ野球マスターズリーグで、福岡に本拠地を置くチームは「福岡ドンタクズ」である。
※「半ドン」の“ドン”は、知らずに使っていました。知らないことを、何とも思いませんでした。
東京タワーの材料が、戦車の鉄くずだったとは!こちらは、すごく驚きました!
Posted by makishing at
06:23
│Comments(2)