2012年06月20日

サラリーマン川柳:パート2





今日は、4月21日に引き続き、第一生命のサラリーマン川柳の『サラ川25周年ヒストリーガイド』の年代別の中から1996〜2000年の15句を、時代背景と共に紹介致します。






「どこか世紀末ムードが漂い始めた日本。そんな中、サッカー日本代表がW杯初出場を決めたり、20世紀最後の冬季五輪が長野で開催され、金メダルに輝いたジャンプの日の丸飛行隊の活躍に涙するなど、スポーツの話題で大いに盛り上がったものでした。また、ミレニアムとなる2000年を前に、コンピュータ誤作動の問題が心配される『Y2K問題』もありましたが、21世紀の幕開けに期待が高まりました。」







◆「早くやれ」、そう言うことは、早く言え(新舞い)

◆ジミ婚が、はやってほしいと、願う親(ウチは三人娘)

◆パパ似だと、言われ泣きだす、わが娘(美人妻をもつ夫)

◆わが家では、子供ポケモン、パパノケモン(万年若様)

◆入歯見て、目もはずしてと、せがむ孫(ハッスル爺さん)

◆売る人の、顔見てやめた、化粧品(詩主)

◆コストダウン、さけぶあんたが、コスト高(四万十川信彦)

◆女房が、腹でしてみる、だっちゅうの(エレキ猫)

◆恋人が、いるかと聞かれ、「はい、いります」(西川かずこ)

◆プロポーズ、あの日にかえって、ことわりたい(恐妻男)

◆ハイ!できます、上司は言うが、やるのオレ!(しがらみ)

◆出来ちゃった、結婚しちゃった、飽きちゃった(三日茶髪)

◆ドットコム、どこが混むのと、聞く上司(ネット不安)

◆赤い糸、やがて夫婦は、コードレス(チャーシューマン)

◆仕事やれ、人に言わずに、お前やれ(ピカチュウ)







※如何でしたでしょうか!!?

「そうだ!その通りだ!」という内容もあれば、苦笑してしまうのも、ありますね。

とても、面白いです。
  


Posted by makishing at 07:05Comments(3)