2012年07月27日

お中元の‘あれこれ’



今日は、たまたま立ち寄った郵便局で頂いた『郵便局かわら版 Vol.3』よりお中元についての紹介です。




◇江戸時代から一般的に

お中元は中国の三元という神様を奉る慣習からきており、上元1月15日、中元7月15日、下元10月15日のうち、中元だけが日本のお盆の行事と重なり、定着したといわれています。古くは血縁関係内で行われていた“ものを贈る”という行為、これが、江戸時代には一般庶民が親しい人へ贈り物をするようになったことから、現在のスタイルへとつながっていきました。これは、日本人の社交性や交際範囲が広がった証ともいえます。




◇地域によって違う贈る時期

お中元を贈る時期はだいたい二つに分かれます。新暦で考える地域が7月初旬から7月15日まで。月遅れのお盆で考える地域が8月初旬から8月15日まで。それを過ぎたら残暑見舞い、残暑お伺いなどとして贈ります。悩んでしまったら、とにかく早めに贈ることをおすすめします。ただし、先祖代々、家の風習によっても変わりますので、一度、両親など身内の目上の方に尋ねてみるとよいでしょう。





《お中元でもらいたいもの》


カタログギフト・商品券→37.6%
ビール・アルコール類→35.3%
ジュース・ドリンク類→25.9%
産地直送ギフト→23.7%
精肉・ハム→22.5%
お菓子→21.3%
お茶・コーヒー→17.6%
フルーツ→13.9%
お米→11.5%
洗剤→8.5%


出典:NTTナビスペース2010/7調べ






※お中元についての、いろいろでした。

『上元』や『下元』が、あったんですね!全くの無知でした。

大切な人に贈るお中元・・・こうした内容を添えて、差し上げたら、とても素敵ですね!
  


Posted by makishing at 06:51Comments(0)