2012年09月25日

神楽にまつわる話



今日は、フリーペーパー『広島さんぽ 2012秋号』(発行:広島県観光連盟)から《神楽にまつわる45のホント》より、いくつか紹介致します。




◇そもそも神楽って?


1.神楽とは、神様に奉納していた舞で、神が依りつくもの「神座(かみくら)」からきていると言われる。

2.基本的には「舞」「囃子」「飾り」の3つが揃っている芸能のことを指す。

3.起源は家族の絆を確認するためや、先祖供養のために舞われていた。

4.古来、神楽は女性が舞い、男性が太鼓を叩くスタイルが主流だった。

5.神楽は暮らしと深く結びついたものとされ、その元となるものは縄文時代から行われていたと考えられる。

6.舞う場所や意味は、江戸時代の中頃を境に中世のものと近世のものとに分けられる。

7.中世の神楽は、民家で舞うことが多かった。

8.近世の神楽は、神社の祭りなどで神楽を奉納していた。

9.昔から伝わる神楽には、能や歌舞伎と同じ演目がある。

10.昔は全国各地で行われていたが、徐々に舞う地域が少なくなってきた。

11.現在も神楽が盛んな県は、神話の里と言われる「宮崎」と「島根」そして「広島」の3県。

12.家族の絆を確認するために舞っていた神楽は、明治時代から娯楽の要素を取り入れ、芸能として変わっていった。

13.神楽は神主の占有物であったため、庶民は舞うことができなかった。

14.昔と今の神楽は「舞」「囃子」「飾り」の根本的なところは同じだが、舞う目的は変わってきた。

15.舞を舞う人を「舞手(まいて)」、演奏する人たちを「楽人(がくじん)」と呼ぶ。

16.奏楽は4つのパートに分かれている。

17.基本的には楽譜はなく、音だけで後継者に伝えていく。






※私は、島根県の石見神楽を、幼少の頃、よく見に行っていました。

神楽について、これほどまでに詳しい内容は、初めてでした。

実際には、45個の記述がありましたが、この17個でも、充分だと思います。
  


Posted by makishing at 05:07Comments(2)