2012年09月10日

迷ったり不安を感じたら読む言葉:1




今日は、たまたま入ったコンビニエンスストアで衝動買いした本『もうダメだ!と思ったら読む本』(発行人:櫻井利明、企画・制作:株式会社ハップ)の‘人生編’から紹介致します。






・心に勇あらば、悔いることなし(武田信玄)


・旅じゃありませんか、誰だって人間の生涯は(島崎藤村)


・ナルヨウニナル シンパイスルナ(一休和尚「遺言状」)


・人生のどんな隅にも、どんなつまらなそうな境遇にも、やっぱり望みはあるものだ(菊池寛「出世」)


・誰が選んでくれたのでもない。自分で選んで歩き出した道ですもの、間違いと知ったら自分でも間違いでないようにしなくちゃ(森本薫「女の一生」)


・人生の秘訣は、物事を気楽に考えること。
人生の秘訣は、相応しくない勘定を決して持たないこと。
人生の秘訣は、とことん騙される楽しみを味わうこと。
人生の秘訣は、誘惑をはねつけること(ワイルド)


・たとえ明日世界が滅亡しようとも、今日私はリンゴの木を植える(ルター)


・千里の道もひと足ずつはこぶなり(宮本武蔵「五輪書」)


・運命は我々の行為の半分を支配し、他の半分を我々自身に委ねる(マキャベリ「君主論」)







※今回より、新しい本からの紹介です。

26万部売れている、ベストセラーの本です。

12種類のカテゴリーに分かれている中の、最初は『人生編』からです。

有名人・著名人の名言を載せてまいります。

これからも、宜しくお願い致します。
  


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2012年09月09日

ストレッチングとは?!


今日、たまたま家にあった本『ザ・ストレッチング』(萱沼文子監修、日本文芸社発行)から《ストレッチングとは》を要約して紹介致します。





気持ちよく筋を伸ばすことを“ストレッチング”として提唱したのは、南カリフォルニア大学のデブリーズ博士でした(1962年)。1975年、アメリカのボブ・アンダーソン氏がストレッチングの図解書を出版すると、全米に普及しました。日本では、中京大学の小林義雄教授等が普及に努められ、それから“ストレッチング”という言葉が盛んに用いられるようになったのです。

ストレッチングは全く新しい運動形態ではなく、柔軟体操の一つとして考えられます。ストレッチングは、弾みをつけて行うダイナミック・ストレッチングと、弾みを使わないスタティック・ストレッチングの2つに分けられます。

デブリーズ博士が提唱し、一般的にストレッチングといわれているのは、弾みを使わない後者のストレッチングのことです。ダイナミック・ストレッチングは筋組織に損傷を招くケースが多いです。音楽のリズムに合わせて呼吸を整え、軽く弾みをつけるなら、かえって身体をリラックスさせることに役立ちます。

大切なのは筋をリラックスさせること。伸ばす行為が快く感じられるか否かです。誤った柔軟体操を身につけてしまった人も多いのではないでしょうか。無理をしても筋を痛めるだけです。

筋の伸展性は、個人によって差があります。均一のスタイル(ポーズ)にこだわるのは、ナンセンスです。そのときどきの自分自身のコンディションに合わせて気持ちよく感じられる範囲で、ゆるやかに筋を伸ばすことが大切なのです。その気持ちよく感じられる領域を少しずつ広げていきましょう。それが、ストレッチングのトレーニングです。







※如何でしたか?!

ストレッチングについて、私は知らないことばかりでした。

正しい知識を得て、筋繊維を壊さないように、注意してまいりましょう。
  


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2012年09月08日

“馬”に関する諺



今日は、『ことわざハンドブック』より、馬に関する諺です。






【馬と武士は見かけによらぬ】

意味:どちらも外観ではわからない。堂々タイプの武士が逆に弱かったり、駿馬が案外駄馬だったこともある。出典は史記。




【馬に乗って見よ人には添うて見よ】

意味:物事を進めるには用心ばかりでは先に行けない。馬の良否も乗ってみなければわからないし、人もともに仕事をしたり、暮らしてみねば、本当の良し悪しの判断は難しいとの意。出典は毛吹草。<合縁奇縁><案ずるより生むがやすし>の類語があり、反語には<命あっての物種><念には念を入れよ><石橋を叩いて渡る>がある。




【馬に乗るまで牛に乗れ】

意味:馬の方が乗り物として適しているが、馬がいない時には牛に乗る方がいい。よい方法が無ければ、それに準ずる方法をとれということだが、高い地位につくためには、低い地位から始めよとの意味ももつ。




【馬は馬方】

意味:馬を扱うのは馬方に限る。馴れた者にはそれだけの技術があるから任せた方がいいとの例え。




【馬も買わずに鞍買う】

意味:馬を手に入れてから鞍を買うのが普通だが、馬も買わず先に鞍を買うことで、物事の順序が逆になっていることの例え。




【馬痩せて毛長し】

意味:馬は栄養が悪いと毛だけが長くなったように見える事から、人も貧苦の底にいると知恵が鈍くなること。出典の五燈会元には『人貧して智短く、馬痩せて毛長し』とある。類語は<貧すれば鈍す>。




【馬を鹿】

意味:中国秦の皇帝の前で、超高が鹿をさして馬と言い通したとの故事から、間違った事を権力の名で押し通すことを言う。つまり詭弁をろうして自説を曲げないこと。<鹿をさして馬となす>も同じ。




【馬を相する之を痩に失す】

意味:良馬でも痩せているとそれだけで美点を見落とすし、人も貧しいと才能や人格を見逃すことが多い。<馬と武士は見かけによらぬ>も同じ。






※さあ、今回は如何でしたか?!

馬に関する諺は、とても沢山ありました。

総じて言える感じは、馬を『良い』とか『美しい』とかの象徴にしているふうに、思いました。

そして、他のものと並列させて、ギャップを表現している雰囲気を持ちました。

皆様は、どう思いましたか?
  


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2012年09月07日

大造船所の生みの親は外国人!!


今日は、大阪市立総合生涯学習センターの月刊誌『いちょう並木8月号』(発行:大阪市教育委員会、編集:大阪市立総合生涯学習センター)の中の《おおさか歴史探訪60−−−大造船所の生みの親は民間外国人!?》を、要約して紹介致します。





海に囲まれた島国の日本にとって、造船業はとても重要でした。明治政府の官営工場の継承で、三菱造船所や川崎造船所などがつくられましたが、日立造船は設立当初からの民間造船所で創業者は外国人でした。


彼の名は、E・H・ハンター(英国アイルランド州生まれ)、1865(慶応元)年に来日し、1874(明治7)年、神戸の外国人居留地にハンター商会として貿易をしていました。鉄工造船所の建設計画に着手、中津川(現在の六軒家川)と安治川が合流する旧西成郡春日出六軒家新田松ヶ鼻(大阪市此花区西九条七丁目)に広さ1万平方メートルの工場を建設しました。


こうして1881(明治14)年、「大阪鉄工所」が開業しました。ハンター38歳、工場名義人は息子リチャードこと平野竜太郎でした。竜太郎は範多家を創設、範多姓を名乗ります。桜島にも工場を建設し、明治末期には日本の三大造船所に数えられました。

そして、1943(昭和18)年に日立造船と改称されます。今、工場跡地には顕彰石碑が立っています。日本人の妻をむかえたハンターは、心から日本を愛し、日本人を信頼する経営を行ったといいます。彼の住宅(重要文化財)が神戸市立動物園内に移築保存されています。





※島国日本が近代化を推し進めた業界として、造船業は、切っても切り離せないと思っています。

その業界の中枢の大手数社のうちの一つの創業者が英国人だったとは、全く知りませんでした。

歴史を振り返り、足跡を学ぶことは、素晴らしいと思いました。
  


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2012年09月06日

使ってはいけない言葉や伝わらない言葉



今日は、4月5日と5月25日に引き続き、『人と話すのが好きになる本』(風詠社、森田実知夫とその仲間達著)より《使ってはいけない言葉、相手に伝わらない言葉》をいくつか、要約して紹介致します。






会話の中で使ってはいけない言葉があります。


?相手が理解できない言葉
?相手が不快に思う言葉
?相手の自尊心を傷つける言葉
?相手の存在自体を否定する言葉
?相手を中傷する言葉


なぜかというと、相手に伝わらない、好意を持ってもらえない、さらには相手を不愉快にさせるからです。気にせず使っている人が案外多いようです。関係を悪化させる言葉は、絶対に使ってはいけません。




◆カタカナ語・外国語


テレビや新聞、インターネットで毎日たくさんの情報が発信されています。カタカナ語・外国語も受け手を選ばず飛び交います。

ほとんどの人は正確な意味を理解せずに使ったり聞いたりしているのではないでしょうか。

日立のテレビCMでは、俳優の佐藤浩市さんが『クラウド』と聞いて、知ったかぶりしているところを面白く表現しています。このCMにまんまと乗せられて『クラウド』を調べた人はたくさんいるはずです。


★ポイント・・・「カタカナ語や外国語は、知らない人が多い」と思った方がいいですね。多用しないようにしましょう。




◆専門用語


専門用語を使うと、慣れた人や専門家の間では会話がスムーズに進行しますが、専門用語は知らない人が多いので、分かりやすい言葉で話すのが大切です。

IT関係の専門用語は特に難しく、その認知度も低いです。しかし、この業界人は専門用語を並べることで、さっぱり理解できません。

知識のない素人に専門用語を並べ立てる悪質な業者がいます。相手を混乱させるのが目的です。気をつけましょう。


★ポイント・・・専門用語は知らない人が多いので、できるだけ分かりやすい言葉を使うようにしましょう。




◆業界用語・社内用語


業界用語とは、同じ職業の集団等で用いられる単語や言葉のことで、広く一般には通じない言葉のことです。

テレビ・マスコミの影響から、こうした限定的言葉が一部市民権を得て日常語になっている例もあり、医療の「オペ」や警察関係の「デカ・ホシ・ヤマ」は、よく知られています。

「シースー」は寿司を逆さ読みする放送業界用語。鮨屋さんの業界用語の「むらさき(醤油)」「あがり(お茶)」「おてもと(お箸)」「おあいそ(お勘定)」など、得意げに使うのは、野暮でかっこ悪いので、注意しましょう。


★ポイント・・・自分を『できる人』に見せたいが為に、業界用語や専門用語を使う人がいます。相手に合わせた分かりやすい言葉で話しましょう。




◆流行語・若者言葉・バイト言葉


使ってほしくない言葉に、流行語や若者言葉、そしてファミリーレストランやコンビニエンスストアでよく使われている通称ファミコン言葉があります。

使う人が多数なら通常の言葉として認められる多数決の時代で、ファミコン言葉も例外ではありません。人によっては不快に感じる人もいますので、充分気をつけたいものです。

若者が使う言葉は、テレビなどから影響を受けています。人気タレントの使う言葉に中高生は敏感に反応し、使い始めたりします。それが彼らの時流に乗ることなのかもしれません。


★ポイント・・・トレンド的な表現をするのがスマートであると考えるのは間違いです。




◆大名言葉


大名言葉は、上司が部下に使ったり、年配者が若者に使ったりする言葉です。「ご苦労様でした」「お世話様でした」などがあります。

新入社員が上司に向かって「ご苦労様でした」という場面をよく見かけます。この「ご苦労様でした」という言葉は、部下などに使う労いの言葉であり、目上の人に使う言葉ではありません。


★ポイント・・・大名言葉を使って気を悪くする人もいます。上司や年配者には「ご苦労様でした」より「お疲れ様でした」を使うようにしましょう。







※さて、沢山出てきましたね。

如何でしたでしょうか?

本文中には、事例も載っていましたが、ちゃんとしゃべっていると自覚しているつもりでも、違っていたりしていました。

使ってはいけない5つのポイント・・・心の中に携えていきたいと思います。
  


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2012年09月05日

春山満の流儀


春山満さんという経営者をご存知でしょうか。

24歳の時、進行性筋ジストロフィーを発症し、首から下の運動機能を全廃した経験をバネにして、1991年に、介護・医療のオリジナル商品を開発・販売する会社、ハンディネットワークインターナショナルを設立し、自身の体験を通した独自の視点と着眼で医療業界で活躍されています。

その春山満さんの著書の宣伝ポスターが、ある書店に貼ってありました。その言葉を紹介致します。





《春山満の流儀》


人生にはどうしようもない定めがあり、

それは「宿命」と呼ばれる。

私にとって進行性筋ジストロフィーの発症は、

まさに宿命そのものだった。

しかし、宿命の裏には立命というものがある。

「こうしたい、ここへたどり着きたい」

そう自らを勉励することによって、

宿命は立命に変えることができる。

自らの命を知って、自らの命を立てる。

人生は、じつに面白い。

宿命を嘆くのではなく、限りある命を知り、

自らの力で切り開いていく。

そういう志や気力のもとに、

大きな道が開けてくる。





※如何でしたでしょうか?!

夢と希望と勇気を与えてくれますね。
  


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2012年09月04日

「ホームレスになること」



今日は、携帯電話で調べものをしていたら、赤木智弘さんというフリーライターの文章が出てきましたので、要約して一部分を紹介致します(一部、表現を変えています)。




《ホームレスになること》


イジメ問題で揺れる滋賀県大津市で、また問題が。

大津市役所にきた生活保護申請の男性に対し「10日間は野宿生活をしていないとホームレスと認めない」など、虚偽の説明をして追い返していた、とのこと。

この「10日間は野宿生活」という言葉の軽さに問題がある。けっして10日間を外で過ごすことではなく、ホームレスになった時点で、家はもちろん、家財道具一式や人間関係の全てを失い、さらには家に住むという、当たり前の生活様式までも失うことで、人間としての尊厳を大きく損なう。

そして、ホームレスの多くが精神的疾患を負っているのだという。大半の人にとって、1日でもホームレスを経験するということは、私たちが想像もつかないくらい恐ろしい。

物心共にあまりに多くのものを失うから、今後の生活再建が著しく困難になる。

そうした生活保護の必要性を理解せず、ただ帳面の数字だけを見て、水際作戦を良しとする公務員がいるから、いつまで経っても貧困問題は解消されないのだ。





※とても、情けない話です。

なぜ、このような出来事が、起きてしまうのか・・・言葉は生き物で、たった一言が、幸せにも不幸にもします。

【基本的人権の尊重】を、重く考えて、大切にしたいと思います。
  


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2012年09月03日

“自己”



【自己】



自己管理


自己嫌悪


自己流


自己防衛


自己主張


自己満足


自己開示


自己変化






己の姿、常に見る!
  


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2012年09月02日

世界で一番狭い海峡は?



今日は、ジャポニカ学習帳『14行−連絡帳』より《世界でいちばんせまい海峡》の紹介です(小学生向けのひらがなを漢字に変換)。




島や大陸に挟まれていて、二つの海を繋いでいる水路を海峡と言います。海峡には、海の水が流れています。

日本の瀬戸内海の小豆島と前島の間にある、土渕海峡は、幅が一番狭い所で約10メートル、広い所でも約400メートルしかありません。長さは、約2.5キロメートルです。とても狭いので、橋がかかっていて、歩いて渡ることができますが、ちゃんと海の水が流れていて、世界で一番狭い海峡と言われています。

世界の海峡では、グレート・ブリテン島とヨーロッパ大陸の間にあり、大西洋と北海を結ぶ、ドーバー海峡や、イベリア半島とアフリカ大陸の間にあり、大西洋と地中海を結ぶ、ジブラルタル海峡などが有名です。日本では、本州と北海道の間にあり、太平洋と日本海を結ぶ、津軽海峡などが有名です。これらの海峡は、どれも幅が数十キロメートルもあり、船や海底トンネルでなければ渡ることができません。





※海峡について、意外と知らなかった私です。

しかも、狭い所にフォーカスしたことが、ありませんでした。

世界で一番狭い海峡が、日本にあったことを、そこそこ長く生きていて、知りませんでした。

またしても、小学生向け教材から教わった“大きな驚き”でした。
  


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2012年09月01日

食べ合わせは迷信?!


今日は、ドコモのサービス、iコンシェル『暮らしのガイド』より《食べ合わせは迷信?》から、一部分を紹介致します。







日本では、古くから体調に影響を及ぼす組み合わせを「食べ合わせ」として言い伝えてきました。よく聞く食べ合わせには「ウナギと梅干し」「スイカと天ぷら」「カニと柿」などがあります。

こうした「食べ合わせ」は、もともとは古代中国の陰陽五行説に基づく思想から生まれた「食養生」や「食禁」から日本に伝えられ、江戸時代に貝原益軒が著した「養生訓」で一般大衆にも広まったとか。

食べ合わせは医学的な根拠がないと言われていますが、組み合わせをみてみると「消化の悪いもの(油っぽい、繊維質が多く硬いもの)」「体を冷やすもの(水分の多い野菜など)」の例が多くあります。

「ウナギと梅干し」のように、口当たりや相性がよい組み合わせは食べ過ぎを戒めたと推察され、参考になる部分もあると思います。







※陰陽五行説からの‘食べ合わせ’は、ちょっと意外でした。

もっと単純なものかと、思っていました。

まだまだ暑い日が続きますが、冷たいモノの食べ過ぎに、注意しましょうね!
  


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