2012年10月05日

ジャパネット型「成功パターン」


今日は、ある方のメルマガからお送り致します。







私が
「おはようパーソナリティ道上洋三です」
をときどき聞いていることは、
以前のメルマガに書かせていただいたかと思います。

今回もこの番組からです。


このラジオ番組中、8時50分ぐらいに
ジャパネットたかたのラジオショッピングがあります。


放送の様子はなんとなく想像できるでしょうか?


 - 甲高い声で
 - とてもテンション高く、
 - とても勢いよく、
 - とてもお得に感じるように

商品紹介をされています。



このコーナーを高田社長が担当されていた時のお話です。
高田社長は次のように仰いました。

「ラジオショッピングは7回ぐらい繰り返して
 やっと購入を決意してもらえる」



「俺は何回聞いても買わないよ!!」

そう思った方、私もです。


おそらく私のようなリスナーは
ジャパネットたかたのお客様じゃないんでしょうね。


聞いて「どうしようかな?」と迷う方が、
ジャパネットたかたのお客様なのでしょう。

そしてそんな方が、同じ商品の放送を
7回ぐらい聞いたら購入してくださるということなのでしょう。



この話から感じたことが2つあります。


一つ
こちらを見てくれる人だけがお客様である。

 自社のやり方、こだわりに賛同してくれる方だけがお客様。
 万人に受け入れられる必要はない。


二つ
成約パターンがある。

 お客様に対して、
 どのようなアプローチを何回繰り返せば購入していただけるか
 それが見えている



いかがでしょうか?



なんとなくよく売れる営業パターンがある方、
一度書き出して整理してみるといいかもしれません。

社内で共有し、効率のよい営業につながればと思います。







※ここでの強みは‘成功パターンを持っていること’と‘ターゲットを絞り込んでいること’だと思います。

特に後者のほうは、意外に気づかないケースが多いと思います。

「誰にでも使ってもらいたい」が、メーカーの開発者の願いであるパターンを、よく見受けますが、これからは、そうでない商品が勝利を掴んでいくように、思います。

あと、高田社長は『家で掃除機をかけていても、聞こえる声の持ち主らしい』ことが、大きな特徴だと思います。
  


Posted by makishing at 06:03Comments(0)