2012年10月08日

“心揺さぶる”シャンソン歌手



今日は、二週間程前に参加した交流会で、本格的なシャンソン歌手の方の歌を聴きまして、その方についての新聞記事を頂きました(一般の方が、その歌手について投稿した記事)ので、それを紹介致します(2月26日京都新聞)。




《期待する心揺さぶる歌》

投稿者:滋賀県大津市 公務員(58)


私には、尊敬するシャンソン歌手がいる。彼女は京都を拠点に、ライブ活動を続けているが、ボランティアで福祉施設にも足を運んでいる。ある特別養護老人ホームを訪問した時は、日ごろ誰とも口を利かない100歳の女性が、彼女の歌に合わせてシャンソンを口ずさんでいたそうだ。

歌には、その人だけの人生の思い出を消さない力があり、生きていることを前向きに捉えさせてくれるエネルギーがあると思う。

シャンソンと言えば、フランスの国民的歌手エディ・ピアフを思い出す。愛情に飢えた不遇な幼少期と、その後の人生。私が敬う歌手とピアフが重なる。

50歳を過ぎた彼女はいつも、歌を聴く人々の心に人生の悲哀と歓喜を届けている。今後、彼女が年齢を重ねるにつれ、その歌がますます私たちの心を揺さぶることを期待している。

そして私は、歌詞に込められた意味をもっと理解できるようになりたいと思う。そのためには、さまざまなことに感謝して、何げないありきたりの日常を、もっと大切に生きることではないかと自戒している。





※歌という形を通して、伝えることができる『人生の悲哀と歓喜』は、一つの素晴らしい長所です。

今回、採り上げたシャンソン歌手の方の歌に、釘付けの牧野眞一が、たたずんで居ました。

素晴らしい歌のプレゼント、ありがとうございました。
  


Posted by makishing at 06:47Comments(0)