2012年10月19日
「誰でも仕事をできるようにしている会社」
今日は、私が好きで愛読しているメルマガからです。
《誰でも仕事をできるようにしている会社》
今回は、
「誰でも仕事をできるように」
というタイトルでお届けします。
今回のネタは、
たまたま見ていたテレビで紹介されていた
(株)ナガホリさんです。
http://nagahori.com/index.html
■所在は埼玉県上尾市。
■社員7名、パート190名。
■おもな生産物は小松菜、年間生産量は1100トン。
会社案内によると
■「都市近郊における新しい農業の形を実践」
■「農地復元」
といった文字が目に付きます。
ここからはテレビの情報です。
(株)ナガホリのパートの多くは定年後の高齢者で、
80歳越えた方も働いていらっしゃいます。
特に高齢者を募集したわけではないけれど、
若い人が続かなくなって自然と高齢者が残ったそうで。
その他の特色も紹介されていましたが、
一番のポイントは、
「生産業務の細分化」
ではないかと思います。
これまで一人でやってきた(であろう)農業の全工程を
多人数で分業するために業務の見える化、細分化を行った。
耕す→植える→水をやる→収穫する→加工する→輸送する
・農業をぜんぶ一人でやるのは大変だけど、
どこか一部分なら自分にもできそう。
そんなふうに思ったのではないでしょうか。
細分化したら「できそう」になったのか、
「できそう」と思ってもらえるように細分化したのか。
どちらでしょうね?
「あいつは仕事できない」
「自分と同じぐらい仕事をできる右腕が欲しい」
気持ちはわかります。
でも、
その前に、
どうやったら今いる人が仕事をできるようになるか。
考えてみませんか?
その答えの一つが
(株)ナガホリ
にあるのではないかと思いました。
※『今ある台所事情』を、いかに大切にするか・・・本当に、その通りです。
いまだに多少見受けられる“人間の使い捨て企業”があります。
日々、繰り広げられる、醜い競争!
いい加減止めにして、今ご縁のあるパートナーを大切にしましょう!
Posted by makishing at
07:33
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