2012年10月24日
ウォール街に陰り
今日は、10月7日読売新聞から『ウォール街に陰り』を米国の就職人気ランキングと共に、要約(一部削除)して紹介致します。
◇米国の就職人気ランキング
〔2005年〕
1.マッキンゼー(経営コンサルティング)
2.シティグループ(金融)
3.ゴールドマン・サックス(金融)
4.ベイン&カンパニー(経営コンサルティング)
5.ボストン・コンサルティング(経営コンサルティング)
6.ジョンソン&ジョンソン(ヘルスケア製品)
7.ブーズ・アレン・ハミルトン(経営コンサルティング)
8.バンク・オブ・アメリカ(金融)
9.モルガン・スタンレー(金融)
10.ゼネラル・エレクトリック(複合企業)
〔2012年〕
1.グーグル(IT)
2.マッキンゼー
3.アップル(IT)
4.ベイン&カンパニー
5.ボストン・コンサルティング
6.アマゾン・ドット・コム(IT)
7.ゴールドマン・サックス(金融)
8.フェイスブック(IT)
9.ナイキ(スポーツ用品)
10.JPモルガン・チェース(金融)
かつては理想の職業ともてはやされた米国の金融界。だが、金融危機から4年が経つものの、業績は低迷したまま。人材の金融離れが止まらない。
金融危機や占拠運動で、ウォール街のイメージは「地に落ちた」と語る。
米金融界は、08年に26万人超が職を失ったが、11年も6.4万人が解雇された。
学生の就職人気でもかつて花形だったが、陰りがみえる。米国の経営大学院の就職人気ランキングは、金融4社がベスト10入りしたが、12年2社だけだった。12年のベスト10には、有力IT企業が4社入り、時代の変化を浮き彫りにした。
※ウォール街で起こった出来事は、私たちにとって“対岸の火事”では、ありませんでした。
日本国内においても、かつて栄華を極めた企業が崩壊し、それに取って代わる企業(業界)が現れました。
常々思うこと・・・それは、時代を読んで思考し、先手行動を執ることです。
Posted by makishing at
08:17
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