2012年12月19日
なぜ“あずきバーと肉まん”?「井村屋儲かり戦略」
今日は、ある日のテレビ情報番組からです。
井村屋は、いつから作り出したのか?
どうしてあずきバーと肉まんなのか?!
井村屋の儲かり戦略
ゲストは、浅田剛夫(井村屋グループ代表取締役)
年間326億円
元々は、あずきを使った和菓子メーカー
創業者、井村和蔵が、あずきようかんを作ったのが始まり
あずきバーだけでは冬は売れない分を、肉まん・あんまんを冷凍して、使う時に温めて使うのを作り出した
長年の小豆のノウハウとして、小豆の選別がある
大きさ・形・色が均一でないといけないので、自動選別機がある
おかしな小豆があったら、カメラで見つけてエアーで外す
あん炊き工程は、小豆を残すものは残す
炊き時間の微調整が難しい
そして、砂糖を入れるタイミングが大切で、どのタイミングかは、企業秘密
あんが金型に入り、冷やされていき、2つに割ると、バーの中は均一になっている
マイナス35度の急速冷凍で、固まるまでは、かき混ぜる
2008年には、アメリカにあずきバーが進出
これから冬のシーズンの肉まん・あんまん
あんを生地に包む工程から、1日100万個生産し、年間2億個売れている
これまで開発した、300シリーズのラインナップの中には、ビジネスまん(栄養ドリンク味)を発売したが、売れなかった
試作室で、日夜開発を行っているのが、若い社員
井村屋では、毎日試食会議が行われている
最近のヒット商品は、「えいようかん」で日持ちする物
※私が大好きな井村屋さんです。
夏と冬の‘売れるバランス’を上手く作り出しました。
ロングセラーの商品開発の裏側は、こんな感じだったのですね!
Posted by makishing at
05:51
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