2013年03月11日

アイロボット・ルンバのヒット舞台裏


今日は、リクルートのフリーペーパー『R25』のNo.325から《あの成功の秘密に迫る!ヒットの舞台ウラ》を要約して紹介致します。




【アイロボット・ルンバ】


家庭の掃除風景を変えてしまったと言えば、少し大げさだろうか?全自動のお掃除ロボットがメジャーになり始めたのは、ここ数年のこと。しかし、いつの間にか家電として一定の地位を築き上げてしまった。そのきっかけを作り、また代名詞となっているのが「ルンバ」だ。「ルンバ」はどのようにして、日本市場で受け入れられたのか?





1.奇をてらわずに真っ向勝負、口コミからヒットが始まる


2002年の発売当初は、イロモノとして見られる。体重計やスピーカーと間違われるような有り様。市場には受け入れられなかった。ただ、販売戦略は正当を貫いた。背景にあったのは「使ってもらえれば、価値が伝わるはず」という自信。販売店を絞り込み、デモンストレーションに徹した。掃除機としての性能の高さ理解してもらい、問い合わせなどへの顧客サポートを徹底。実際にルンバを使った驚きと満足で、口コミという形の浸透を始めた。転機は日本上陸から7年後。




2.国家プロジェクトで培われた最先端の人工知能技術を応用


「ルンバ」最大の特徴は、アイロボット社が独自に開発した人工知能。国家プロジェクトで培われた技術を応用し、センサーが部屋の形状・広さ・床汚れ具合の情報を瞬時に分析。40以上の行動パターンから最適な動作を選択する。




3.発売から11年間の進化には日本ならではの提案も


最新機種はセンサーと人工知能が自動で判断。床のワックスを傷つけず細かいホコリまで取れるように、ブラシの材質やタイヤの可動性が見直された。





※「使ってもらえば、価値は伝わるはず」は、全く新しい“得体の知れないモノ”を理解に近づけます。

ターゲットを絞り込み、デモンストレーションに徹したところは、“よく解らないモノ”を世に送り出す時の販売戦略の王道ですね。

私たちの仕事にも、取り入れるところが、沢山あります。
  


Posted by makishing at 06:23Comments(2)