2013年08月01日

日本の自殺率


今日は、『統計で明かす真実』(副題:あなたは間違った思い込みで生きていないか?)より《日本の自殺率》を紹介致します。





◇10万人当たり24.4人



警察庁のまとめによると、日本の自殺者数は1998年以来12年連続で年間3万人を突破し、2009年の自殺者数は32753人にも及ぶ。世界保健機構(WHO)が2009年段階で比較した各国の最新データによると、日本の自殺率(人口10万人当たりの自殺者数)は24.4人と世界103カ国の中で6番目に高い。このデータによると、最多はベラルーシの35.1人で、ロシアが30.1人で3番目、韓国が21.9人で9番目、アメリカが11.0人で43番目、陽気なことで知られるイタリアは6.3人で68番目などとなっている。

平成21年版の自殺対策白書によると、世代別で最も多いのが50代で、次いで60代、40代、30代の順。自殺の原因・動機は「健康問題」が64.5%、「経済・生活問題」が31.5%と続く。



耳寄り→自殺による生命保険金支払いの免責期間は延びる傾向にあり、現在は平均2〜3年経たないと保険金は支給されない。





※自殺率なんて、あまり知らなくても・・・と、思いましたが、中身の文章を読んで採り上げました。

ちょっと古いデータながら、日本は103ヵ国中6番目は、ちょっとショックです。

世界一が、ベラルーシなのが何故なのかは、ここには書かれていませんでしたが、深刻な問題が潜んでいるものと思われます。

世代と原因・動機は、押さえておくべきだと思います。健康問題と出ていますが、大事だと思いながら、後回しになってしまっているような‘根本的問題’を解決すれば減るのではないかと思うのは、私だけでしょうか!
  


Posted by makishing at 06:35Comments(2)