2013年09月16日

里親について


今日は、とある勉強会で教わった、里親について、資料を頂きました。紹介致します。





◎里親って何?


里親とは、親の病気、家出、離婚、そのほかいろいろな事情により家庭で暮らせない子どもたちを、自分の家庭に迎え入れて養育する人のことをいいます。

里親制度は、児童福祉法に基づいて、里親となることを希望する方に子どもの養育をお願いする制度です。




◎里親にはどんな種類があるのですか?


◆養育里親・・・子どもがもとの家庭で生活できるようになるまでの一定期間、あるいは子どもが社会的に自立するまでの期間、家族の一員として養育してくださる方。

◆養子縁組里親・・・親又は保護者が、将来にわたって育てることのできない子どもを、養子縁組前提で養育してくださる方。

◆専門里親・・・虐待を受けた子どもや障害のある子ども、非行等の問題を有する子ども等、専門的な援助を必要とする子どもを養育してくださる方。

◆親族里親・・・親が死亡、行方不明、拘禁、長期入院等の事情により子どもを育てることができなくなったとき、子どもを養育してくださる扶養義務者(祖父母や兄弟など)やその配偶者である親族の方。




◎委託児童について


里親家庭が預かる子どもは、児童相談所長が必要と認めた0歳から18歳までの児童です。

養育期間は、児童相談所が認める期間で、児童の年齢や状況等に応じて決められます。里親委託した場合には、子どもの生活費等が支払われ、医療費は公費で負担されます。




◎里親になるには?


★心身ともに健全であること
★子どもの養育についての理解や熱意と愛情をもっていること
★経済的に困窮していないこと





※この日の勉強会では、実際に里親経験者の体験談を、拝聴しました。

御苦労話が多く、頭が下がりました。

第三者の人の為に、身を粉にして、献身的になれる人は、輝いています。
  


Posted by makishing at 05:18Comments(2)