2013年10月05日

恩師の教えを思い起こす


今日は、親しくさせて頂いている方が書いておられるメルマガから「恩師の教えを思い起こす」を紹介致します(一部分削除)。





「恩師の教えを思い起こす」


昔教わったことで、ずっと覚えている言葉ってありますか?
普段は忙しくて忘れているようなことでも、同窓会などの場では思いを新たに
することがありますね。

大学時代のゼミの恩師は、学生に3つのことを常々言っていました。

全力投球
全員参加
something new
ゼミ活動では、この3つをしっかりと守るように言われていました。

ゼミ活動は、わずか2年と少しの期間です。
多感な頃の2年あまりの時間は、当時としては長かったように感じますが。
今となっては、わずか2年のことだったのか、と感じます。
大学生の20年の人生に占める2年とは、10%にもなります。
それだけに、重みがあります。

3つの教えは、恩師からだけではなく、先輩から後輩へと有形無形で伝えられて
ゆきます。
なんとなく過ごしてしまうには、大学時代はあまりにも短いもの。
何か指針となるものが無いと、時間はあるけど金が無い学生は、ずるずると無為
に過ごしてしまいがちです。

全力投球、全員参加、something newの3つを意識していると、
不思議と自分から行動を起こすようになります。
他人に言われたからやるのではなく。
自分で考え、自分の意思を持って行動するのです。
卒業生に自立した考え方をする人が多いのは、恩師の教えと密接な関係がある
ように思います。


卒業して30年近くになり。
世の中の変化が激しくなった今日では。
自分の頭で考え、行動し、問題解決できる能力は、非常に貴重なものです。
その原点は、大学時代の恩師の教えの中にあったことに、今さらながら気づき
ました。

自分が居心地がいいと感じる場所というのは、自分の価値観とその場の価値観
がよく似通っていることが多いと思います。
今なお思い出される恩師の教えとは、自分自身にとってしっくりくる価値観を
具体的な言葉として表現しているものではないでしょうか。





※この文章を読ませて頂いて、大学時代の頃を、思い出しました。

ゼミでの学びの期間は、大学の在学中の、更に短いわずかな期間でした。

今思えば、素晴らしい授業だったのに、もっと真面目に受講したら良かったです。

折に触れ、恩師を思い出したりすることも、良いことですね。
  


Posted by makishing at 07:14Comments(2)