2014年04月03日

米GM、リコール隠し疑惑でピンチ


今日は、雑誌『サンデー毎日4月13日号』の《ニュースナビ》から【悪質「リコール隠し」疑惑勃発 自動車大国「GM」大ピンチ】を要約して紹介致します。





トヨタ自動車が1000万台以上リコールした急加速トラブルは、12億ドルの和解金を同社が支払いケリがついた。しかし、トヨタがかすむほどの問題に、米ゼネラル・モータース(GM)が直面している。

GMは「シボレー・コバルト」などのエンジン点火装置に不具合があり、緊急時にエアバッグが作動しない可能性を指摘されたため、約160万台のリコールを発表。ところが、GMは01年の時点でこの問題を把握し、点火装置製造メーカーに改善を求めていたにも関わらず、正式なリコールを行わなかったというもの。

GMと米運輸省高速道路交通安全局は、この問題に絡んで計12人が死亡したとしているが、民間団体などは「死亡者は303人」と報告。さらに「リコール対象車種以外でも同種の自己が250件」との指摘がある。トヨタ同様の展開をたどれば「賠償額は天文学的数字になる」との予測も出ている。

業界初の女性CEO、メアリー・バーラ氏は「真摯な態度で問題解決の道を探りたい」としており、米議会の公聴会で証言する予定。





※大変な内容の記事です。

トヨタ自動車の時でも、かなり業界内外が揺れた感があります。

早急な対応が求められます。
  


Posted by makishing at 06:06Comments(0)