2014年04月20日
『おいしさ』とは
今日は、息子の中学の教科書『技術・家庭 家庭分野』(開隆堂)より【『おいしさ』とは】を紹介致します。
「おいしさ」には、食べ物自体の味や香りだけでなく、食べ物のテクスチャー(口ざわり、舌ざわり、歯ざわりなどの触感)、見ため(外観、色、つやなど)、温度が影響します。その他にも、私たちの体調や心理状態、食事をとる食卓の雰囲気や一緒に食べる相手など、様々な要因が影響します。
*香りと味は関係している*
「鼻をつまんで味わおう」
1.キャンディー(注)を用意して、鼻をつまんで口に入れ、味わってみよう。
2.鼻をつまんだ手を離して、印象が変わるか感じてみよう。
(注)キャンディーの他にも、チーズ、きゅうり、りんごかまぼこ、漬け物などでも試してみよう。
口と鼻は喉の奥で繋がっています。鼻をつまむと口からの空気の流れが嗅覚を刺激しません。鼻をつまんで食べた感覚とつまんだ手を離して味わう感覚が違います。舌と香りの両方で感じる味を「風味」と言います。
※皆様も‘鼻をつまんで食べたこと’ありますよね。
このようにちゃんと『おいしさについて』記述されている文章は、見かけたこと、ありませんでした。
Posted by makishing at
06:41
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