2014年06月15日

春風秋霜


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガからです(一部表現を変更)。





【春風秋霜】


佐藤一斎というサムライがいた。
彼の書いた「言志四録」(げんししろく)という書物を、
明治維新を成し遂げた志士たちは読み、「生きる意味」を考え、
それを行動に移し、現代の日本の礎を作った。

春風秋霜とは、
「春風をもって人に接し、秋霜を持って自らつつしむ」

意味は、「春のような暖かさで人に接し、
秋の霜のような峻厳さで自分の行いを正す」
ということ。

人との約束を守るのは言うまでもないが、自分との約束が守れてない人がいる。

自分との約束・・・今日はこれをやろうといった計画のことだ。
きちんとやろうと自分で決めたのなら、きちんとやるのだ。

ブザマな自分を認めたくなければ、
不甲斐ない自分を許したくなければ、

自分自身には、秋の霜のような峻厳さで、臨むのだ。


今月は、どう生きていく?
今月は、何をどこまでやる?
今月は、どういう成果をあげる?

何気なく過ごしてはいけない。
明確に目標を定めて、コツコツと毎日の努力を積み上げるのだ。

そのために、今日も人生最高の一日を作り上げるべく、熱く熱く熱く生き切ろう!





※自分との約束を、いかに守るかが、重要です。

守るべき対象の、相手がいないことで、ついついゆるめてしまいがちです。

秋の霜のように、厳しくしたいものです。
  


Posted by makishing at 07:21Comments(2)