2014年07月02日

警察官の階級別比率


今日は、『統計で明かす真実』(副題:あなたは間違った思い込みで生きていないか?)より《警察官の階級別比率》を紹介致します。





◇昇進試験によって階級が上がる



警察庁のデータによると、平成18年度の警察職員の定員は総数288451人。そのうち7524人が警察庁の定員で、280927人が警視庁や各県警などの都道府県警の定員。平成17年は警察官採用試験を約142100人が受験し、約15700人が合格。競争率はおよそ9倍という狭き門なのだ。

警察官の昇進は実務経験に基づいた階級ごとの昇進試験によって決まる。具体的な階級とその比率は、「巡査」約32%、「巡査部長」約30%、「警部補」約28%、「警部」約7%、「警視」約3%となっている(2007年の政府答弁による)。階級としてはさらに「警視正」「警視長」「警視監」があるが、ここまで昇進できるのは、国家公務員?種試験合格者である“キャリア”の中のさらに一握りのエリートに限られているという。



耳寄り→警察官の数が最も多いのが東京都で、人口1000人あたり3.43人。最も少ないのが埼玉県で同1.49人。





※まず思ったのが、階級の多さです。

それから試験の難しさ。一番上の階級に上がるには、何回も受験を要するわけですね。

少しだけ、警察職員の方々の諸事情を知りました。
  


Posted by makishing at 05:54Comments(0)