2014年10月02日
200歳のネズミはなぜいない?
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガからです。
【200歳のネズミはなぜいない?】
日本人の平均寿命は現在男性80.21歳、女性86.61歳で男性もついに80歳を超えています。
ここでちょっと目先を変えて動物の寿命について考えてみます。
なぜネズミのような小動物の寿命は数年なのでしょう?
中・大型動物のそれは数十年以上、ヒトは前述のように日本では80年を超えています。カメ、ワニやオウムの一部ではなんと200年近いものもいます。
それでは200歳のネズミがなぜいないのか?
これに対するひとつの解答は「動物の生涯心拍数は30億回」という見方があります。
ヒトの心拍数は安静時で1分間約70回。
ということは70回×60(分)×24(時間)で、1日約10万回になりますから、1年で3650万回。30億回÷3650万回=82.2年と、まさに今日の日本の平均寿命になるのです。
すなわち、寿命の短い動物は心拍数が速い。逆に寿命の長いものは心拍数が遅いと考えられます。
この説にはいろいろと議論もあるのですが、現実にはほぼその通りになっています。
スポーツにはもってこいの時期になりました。プロスポーツ選手やオリンピックのアスリートならいざしらず、健康ためのスポーツで心臓に強い負荷をかけ続けることは考えものです。張り切りすぎはほどほどに、年齢にあった適度な運動を。
※心臓の心拍数が、これほど寿命に密接な関わりを持っているとは、全く知りませんでした。
スポーツ選手でなければ、運動は、ほどほどを心がけたいものですね。
Posted by makishing at
06:02
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